稲盛哲学の真髄、“門外不出の書”がついに公開!
すばらしい人生への指針、ゆるぎない経営への道標――。
これまで京セラ内部と、著者が主宰する経営塾「盛和塾」でしか読むことのできなかった
門外不出の書≠ェ、このたび満を持して一般発売のはこびとなりました。
京セラを大発展させ、JALを再生へと導いた「京セラフィロソフィ」を、
600ページにわたり著者自らが解説。
造本もいつまでもお手元に置いていただけるよう、特別ビニールクロス仕様に仕上げました。
ミリオンセラー『生き方』の原点ともなった稲盛哲学≠フ真髄。
ぜひとも人生の座右の書≠ニして、長くご愛読ください。
京セラフィロソフィ
著者:稲盛和夫
定価:本体価格 2,400円 + 税
ISBN978-4-7631-3371-7 C0030
B6変型判 特別ビニールクロス仕様本文608ページ
2014年6月10日初版発行
ミリオンセラー『生き方』の原点がここにある。
稲盛哲学の真髄、“門外不出の書”がついに公開!
京セラ、KDDIの創業、JALの再建と、次々と世界的大企業を発展に導いてきた当代随一の経営者である著者が、その人生哲学の真髄ともいうべき「京セラフィロソフィ」を、ついに一般向けに公開することになりました。これまで京セラ内部と、著者が主宰する経営塾「盛和塾」でしか読むことのできなかった“門外不出の書”を、600ページを超える充実の内容、そして、いつまでも手元に置いておきたくなる特別ビニールクロス仕様にてお届けします。経営者からビジネスパーソン、教育者、学生、主婦の方まで、あらゆる立場の人にとって、人生における指針、仕事における道標となる考え方が満載。ぜひ人生の“座右の書”として、長くご愛読ください。
※『京セラフィロソフィ』イメージはこちら
まえがき
「京セラフィロソフィ」はどのようにして生まれたか
第1章 すばらしい人生をおくるために
1.心を高める
「宇宙の意志」と調和する心/愛と誠と調和の心をベースとする
きれいな心で願望を描く/素直な心をもつ
常に謙虚であらねばならない/感謝の気持ちをもつ
常に明るく
2.より良い仕事をする
仲間のために尽くす/信頼関係を築く
完全主義を貫く/真面目に一生懸命仕事に打ち込む
地味な努力を積み重ねる/自ら燃える
仕事を好きになる/ものごとの本質を
渦の中心になれ/
自らを追い込む/土俵の真ん中で相撲(すもう)をとる
本音でぶつかれ/私心のない判断を行う
バランスのとれた人間性を備える/知識より体得を重視する
常に創造的な仕事をする
3.正しい判断をする
利他の心を判断基準にする/大胆さと細心さをあわせもつ
有意注意で判断力を磨く/フェアプレイ精神を貫く
公私のけじめを大切にする
4.新しいことを成し遂げる
潜在意識にまで透徹する強い持続した願望をもつ
人間の無限の可能性を追求する/チャレンジ精神をもつ
開拓者であれ/もうダメだというときが仕事のはじまり
信念を貫く/楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
5 困難に打ち勝つ
真の勇気をもつ/闘争心を燃やす
自らの道は自ら切りひらく/有言実行でことにあたる
見えてくるまで考え抜く/成功するまであきらめない
6 人生を考える
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力/一日一日をど真剣に生きる
心に描いたとおりになる/夢を描く
動機善なりや、私心なかりしか/純粋な心で人生を歩む
小善は大悪に似たり/反省ある人生をおくる
第2章 経営のこころ
心をベースとして経営する/公明正大に利益を追求する
原理原則にしたがう/お客様第一主義を貫く
大家族主義で経営する/実力主義に徹する
パートナーシップを重視する/全員参加で経営する
ベクトルを合わせる/独創性を重んじる
ガラス張りで経営する/高い目標をもつ
第3章 京セラでは一人一人が経営者
値決めは経営である
売上を極大に、経費を極小に(入るを量って、出ずるを制する)
日々採算をつくる/健全資産の原則を貫く
能力を未来進行形でとらえる/目標を周知徹底する
第4章 日々の仕事を進めるにあたって
採算意識を高める/倹約を旨とする
必要なときに必要なだけ購入する/現場主義に徹する
経験則を重視する/手の切れるような製品をつくる
製品の語りかける声に耳を傾ける/一対一の対応の原則を貫く
ダブルチェックの原則を貫く/ものごとをシンプルにとらえる
◎著者紹介:稲盛和夫(いなもり・かずお)
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。84年に第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任し、代表取締役会長を経て、13年より名誉会長。1984年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。また、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ。
主な著書に『生き方』(小社)、『従業員をやる気にさせる7つのカギ』(日本経済新聞出版社)、『成功への情熱』(PHP研究所)、『人生と経営』(致知出版社)、『ど真剣に生きる』(NHK出版)、『人生の王道』(日経BP社)、『君の思いは必ず実現する』(財界研究所)、『働き方』(三笠書房)、『燃える闘魂』(毎日新聞社)などがある。
稲盛和夫オフィシャルホームページ:http://www.kyocera.co.jp/inamori/
- 会社経営者というより、一人の人間として生まれ世に出たからには、よき指導者になりたいと感動しました。(会社役員・男性・74歳)
- いつも思うことですが、稲盛氏のこうしたフィロソフィや考え方を、もっと若いころに知りたかったと感じました。しかし、だからこそ、これからの人生に活かし、前向きに生きていきたいと思いました。(会社員・男性・39歳)
- 私のこれからの人生の指針になりました!(会社員・男性・63歳)
- 「門外不出の書」とうたった本だけあって、稲盛和夫さんの信念が伝わってくる一品である。(自営業・男性・68歳)
- 長い年月がかかると思うが、書いてあることを一つ一つ実践していこうと思う。(代表取締役・男性・43歳)
- 京セラが企業としての安定成長のベースになる考え方が理解できました。マスコミで京セラフィロソフィの存在は知っていましたが、門外不出の教材が本となり感動しています。(会社員・男性・54歳)
- 成功哲学の本であり、とても良書であり、座右の書になる。何度も読み直したい本です。(会社員・男性・45歳)
- とっても心が落ち着き、素直な気持ちになれます。この本を読んだことで、自分自身が一回り大きくなれた気がします。これからは悩んだときに読み返し、日々頑張ろうとやる気にさせてくださいました。(自営業・女性・49歳)