「願望実現」をなしとげるには
本書の単行本が刊行されたのが2015年。
それから2年が経ち、著者の本田健さんご自身が、本書でうたわれているとおりの「願望実現」をなしとげている。
本文のなかで本田さんは、
「2020年に海外で自分で書いた英語の本を出版し、講演家として活躍している」
というランデブーポイント(未来の一点)を設定したと書かれているが、
その夢が2年たってほぼ現実になっているのだ。
本書の「文庫版あとがき」では、
ニューヨークでアメリカの出版社数社との面接を終えられたこと、
そしてトップクラスの出版社から出版が決まったことを報告されている。
著者として、10年以上にわたり大活躍され、
これから海外という新しいフィールドで活動を広げていこうとする本田さんが、
願望を実現するその極意をあますところなくまとめた、
いまもっともホットな一冊をぜひ文庫本で堪能してほしい。