フィギュアファンならずとも必読の一冊
「フィンランドの書籍で、フィギュアスケートについての本がありますよ」という紹介を受けたとき、
「絶対に自分で担当したい!」そう強く思い、刊行にいたったのがこの本です。
私自身、小さい頃からフィギュアスケートの大ファン。
大人になってからは、ショーや試合にも足を運ぶようになりました。
氷の上での選手たちはいつも笑顔でとても美しいけれども、その姿の裏には過酷な練習や尋常ではないプレッシャーがある。
だけどやっぱりフィギュアスケートには奥深い魅力がある……。本書で、そんなフィギュアの新しい一面に触れることができました。
また、本文の言葉を補うように、たくさん散りばめられている写真もとてもきれいで、始終うっとりしながら編集作業にあたることができました。
オリンピックシーズンに入った今、ぜひ、たくさんの方に読んでいただき、フィギュアスケートの新たな「魅力」を体験していただきたいと思います。