「世界最大の本のお祭り」フランクフルト・ブックフェア3日目
さて、いよいよ開催3日目を迎えたフランクフルト・ブックフェア2017。
会場もますます熱気を帯び、特に注目を集める本について
「他社からオファーが出たので、フェア期間中に締め切ります!」
といったメールが飛び込んでくる回数も増えてきました。
そう、「これは……!」という有望な本には、いくつもの出版社から「ライツを買いたい」というオファーが集中するので、ブックフェア期間中に早々と契約が決まってしまうケースもよくあるのです。
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そんななか、サンマーク出版のブースの片隅にひっそりと置かれているのがこのノート。
ノートの表紙にはポツリとひとこと「今日の一冊」とだけ書かれています。
一見無愛想なこのノートですが、じつはたくさんの会社とミーティングを終えてきた「買い」の担当者が、その日紹介された本の中で「いちばん面白いと思ったベストの一冊」を書き留めておく、大事な大事な秘密の(?)ノートなのです。
いったい、どんなタイトルが書き込まれているのでしょう……
……と、残念ながらこれ以上はお見せできないようです。
このなかから、どんな未来のベストセラーが飛び出してくるのか、いまから楽しみです。
今日も新たな「一冊」を見つけに、大詰め近い熱い熱いフェア会場を駆け回ってきます!