とてもすてきな本ができあがりました。
この本の著者・白井明大さんは、30万部を突破した『日本の七十二候を楽しむ』の著者でもあり、詩人の方。
この本は、「福を招く」ということをテーマに「旧暦の知恵」をまとめ、その活かし方までを提案する一冊です。
カレンダーを開けば、いろいろな季節の名前や行事が目にとまりますが、その中には「幸せ」を願うことに由来しているものが、じつはたくさんあるのです。
この本を読むと、きっと、来年のこと、これからのを考えるのが、きっと楽しみになります。
ちなみに、本のカバーと本文中のたくさんの絵は、じつは「切り絵」で、切り絵作家の上野文緒さんの手によるもの。
品のあるデザインは、水崎真奈美さん。
著者・白井さんのあたたかく美しい文章とともに、この本を、みなさまの暮らしの中で楽しんでいただければ幸いです。