生き方を見直したい人たちにも贈る、希望を生み出すための1冊
長い間、医療現場の取材をしてきた小原田さんに書いていただきたかったのは、
「どうすれば病が治るのか?」よりも
「がんを体験した人たちがどういう気持ちでのりこえたのか?」その心模様の変化でした。
3人に1人は「がん」で亡くなると言われている現代、確かに死と向き合っている病ですが、確実に治癒する、もしくは共存したまま明るく生きている方もたくさんいます。
何がよかったのか、どのような心持ちで生活をしていたのか、とにかく生の声や体験談を集めていただきました。
ひとりでも多くの必要な方に届くことを願っています。