7月の半ば過ぎ、台湾・台北に出張に行って参りました。
台湾のエージェント、出版社との打ち合せです。
サンマーク出版の本を紹介したり、
また、台湾のベストセラーを紹介していただいたりが主な出張業務内容です。
(といっても、ライツのエキスパート「しのっち」がメインですが……)
ネコカは初台湾。まずはついた日は、
台湾の大型チェーン書店
「誠品書店」や
「金石堂書店」を見学。
事前にしのっちから聞いていましたがほんとうに“日本の本だらけ”でした。
アメリカなどのベストセラーももちろん一部はありましたが、圧倒的(6割以上?)に日本の本。
サンマークの本もたくさん!『コーヒーが冷めないうちに』はランキングに入っていました。
ネコカが編集した『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』もありました!
(赤い背の2冊のものです!!)
もちろん、スピリチュアルコーナーをチェック。
精神世界と自己啓発(セルフヘルプ)に別れているようですが
台湾でも大大大ベストセラー『ザ・シークレット』は自己啓発の棚ですね。
日本でよく売れているような“スピリチュアル”は自己啓発の棚の印象。
そして、台湾独特の文化でしょうか?
棚の前の地べたに座り込んで読んでいる人多数でした。
台湾の出版社との情報交換では
「薄い本より、中身のつまった本が好まれる」
「台湾では本を紹介する人気ユーチューバーがいる」
「実用書のモデルはよりキレイなほうがいい」
など、いろいろ教えてもらえました。
行ってみたかった台湾のお寺、
「行天宮」や
「龍山寺」にもお参りに。
屋根の上にも柱にも、龍がたくさん!!!
もちろん発売したばかりの『写龍』が売れますように、の祈願も。
(台湾の龍よ、日本からネコカが参拝にきましたー、写龍って本つくったんですよ~とご報告)
じつは、いま編集中のスピリチュアルエンタメ小説が
台湾のシーンがたくさん出てくるのです。
行天宮や書店も出てくるんですよ。
このタイミングで台湾に行けるなんてすごいシンクロ。
さて、無事2泊3日の出張を終え、
日本に飛行機が無事到着し、メールチェックをすると……
なんと、「『写龍』大増刷のお知らせが!」
ああ、やっぱり台湾の龍に呼ばれてた……と
思わずにはいられない台湾出張でした。
龍山寺から連れ帰った龍↓