2018年、読んで人生が変わった本
こんにちは。ネコカです。
弊社では昨年より、数名の編集者で
「ロングセラー勉強会」を行っています。
課題となるロングセラーをみんなで選び、各自読んできて、
「読んで何を受け取ったか」
「ロングセラーになっている要因は何か?」を
発表し、語り合う社内勉強会です。
今年も何冊か研究してきましたが
私がはじめてちゃんと読み、深い感銘を受けた本があります。
それはヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』(みすず書房)です。
まだ読んでいない方は、
絶対に!!!!!読んでいただきたい!
全人類が読むべき!!!! 読んでーーーー!!!
内容は、世界大戦中、ドイツ強制収容所に
収監された精神科医による手記です。
こう聞くと、一見「戦時中の悲惨な状況」「過酷な環境について」かと思われますよね。
また、残酷な描写があるのではないか…と気にされる方もいるかと思います。
でも、精神科医という立場から客観的に、
たんたんと書かれているので、上記の予想が裏切られます。
本書は、
「人間とは」「生きることとは」について書かれた本
であると私は感じ、
魂が震えるました。
とにかく読んでほしい。
そしてぜひいつか一緒に語り合いたいですね♪
あと、1冊、とてもよい本と、この勉強会で出あいましたが
またそれはつぎの機会に紹介しますね。