ママから絶大な人気を誇る映画『うまれる』シリーズの監督・豪田トモさん初の小説
約3年の歳月をかけて、ようやく完成した『オネエ産婦人科』。
全国のママたちを中心に、絶大な人気を誇る映画『うまれる』シリーズの監督・豪田トモさん初の小説です。
タイトルからするとセクシュアル・マイノリティを中心に扱った作品と思われてしまうかもしれませんが、けっしてそれだけではありません。
「出産」というテーマを10年近く取材・撮影してきた著者だからこそ描ける、それぞれの立場で関わる人たち……
妊婦や家族、夫と妻、医療者と患者、母と子など、誰もが体験する人生のひとコマを丁寧な表現力で物語にしています。
ドキドキ、ワクワク、笑いが溢れて、ときおりホロリと泣ける――そんな小説の世界を愉しんでください。