アップルのアイデアを現実的に創造する方法
私も長年「iPhone」ユーザーでしたが、
なぜ指のタッチをキーボードが検知してくれるのか……
本書を読むまで考えたことはありませんでした。
しかし、その「自然さ」こそがアップルのアイデア精神の肝心要。
アップルがアイデアを実現に向けて進めていくなかで、何を大事にしているのか、
その普遍的な考え方を知ったときには、衝撃が走りました。
「アイデアに才能はいらない。アップル流のやり方がある」
この言葉に集約されるように、最高のアイデアを現実的に創造する方法が
本書には詳細に描かれています。
また、エンジニアならではの裏話もたくさん盛り込まれているのも
本書の見所です。
・iPhone画面が検知しているのは、指の先ではなく「指の腹」
・文字を間違えて入力しても「打ちたかった言葉」が表示される秘密
・広告の中のiPhoneが必ず「9:41」なのはなぜ?
など、ぜひ読みながらiPhoneやiPadを触ってみて
アップルのアイデアのすごさを体感してみてください!