教養としての食べ方
ビジネスエグゼクティブからの厚い信頼を集め、連日そのマナー講座に受講生が殺到する松井千恵美先生。
本づくりをしながら、もっとはやくこの本を読んで(編集して)いたらと、私自身の過去の粗相や失態がふつふつとわきあがりました。
「食べる」って、その人の本性や素を如実に表してしまうこと、そして、私たちはいつの間にか、食べ方に無頓着になりすぎていることも痛感。
「箸の持ち方を正しいものに変えたところ、長年お付き合いしていた男性からようやくプロポーズされた」など、うれしい感想も殺到とのことですが、それも納得です。
自分の印象を変える「食べ方」。
もう40代、いい加減きちんとしたおとなに見られたい私にとって、まさに自分事として編集することができました。
私自身の恥ずかしい「実践風景」も、終章「おとなの清潔感をつくろう 実践ルポ」でご紹介。
構造→具体例→実践と、3段階で教養としての食べ方を学んでいただけるおいしい1冊、どうぞ召し上がれ!