「推し本」を推します!
『人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた』著者:横川良明
略して「#推し本」。
私も(イケメンではないかもしれないけれど)推しの俳優さんがいまして、
推しのために稼ぎ、推しのために生きていると言っても過言ではありません。
2020年からはコロナのせいでこれまで当たり前だったイベントがなくなったものの、
オンラインという形で、もしかするとこれまで以上に身近に推しを感じられるようになったかもしれません。
モニター越しですがハイタッチとか、
ファンと電話で話したりとか、
ファンサービスが多めだったように感じます。
著者の横川良明さんのインタビューやコラムは、リスペクトと愛があふれていて、
Twitterではいつもハートが何個あっても足りないほど共感しまくっています。
(かつての「へぇ~ボタン」並みに押したくなるんです)
本書ではオタクあるあるが満載で、
オタク同士が集まったオフ会があったら「それな~」の嵐なのではないかと。
うんうんうなずいて、首がもげそうです。
推しの結婚……。
なかなかのハートブレイクですよね。
こちらも結婚してますけど、それなりの衝撃ですもの。
あとは良いドラマ作品が終わってしまうときのロスたるや……。
テレビを見ながら実況中継的にTwitterをいじれるほどの余裕はないのですが、
終わった後に考察を読んでいると、
自分では思っていなかった展開を考えている人がいることに驚いたり、
細かな伏線を見逃していたことに気づいて再度ドラマを見たりして、
今年は人生で一番ドラマを見た1年になったように思います。
本書をきっかけに気づけたことや改めて思うことなど、
「言語化してくれてありがとう!」ってなってます。
オーディオブックも本当にオススメです。
この私の愛の叫びをナレーターさんが代わりに叫んでます(嘘です)。
まずはサンプルだけでも聴いてみてください。
オーディオブック制作に関わる際、おこがましくも愛を込めましたので(笑)。
「推し」のいる方はぜひ、うんうんうなってください。
「推しって何?」という方は、あ~こんな世界もあるのね、とご理解ください。
「推しのいる生活」はプライスレス。
2022年もかわらず推し活していきます!
(マミリン)