気づくとSNSやウェブサイトを見てしまう、情けないほど集中力がない状態から脱したい。
そんな思いで集中力関係の本を読んでも、まわりに気が散るものを置かないとか、短く時間を区切るとか、どうもピンと来ません。
もっと根本的なものはないかしら。
そんな私に刺さったのが「イメージ空間」の話でした。
イメージ空間というのは頭の中につくった空間のことです。
そこで何かを思い描き、それを自在に動かせると集中力が上がるとか。
確かに集中して読書をしていると頭の中に風景や人物が思い浮かびます。
ほかにも、そろばんの得意な人は頭の中にそろばんが浮かぶというし、スポーツでも練習中に本番の動きをイメージしながらプレーすると圧倒的に本番に強くなります。
どちらも集中していなければ、鮮明に頭の中に何かを思い描くことなどできないので、これはおもしろい。そう思って出版を決めました。
できあがったドリルを最初の読者として楽しんでいたら、なんだか集中できる時間が長くなった気が。
頭の中に鮮明に何かを描き、それを動かすほど深く集中した状態に入れるようになると、ほかのことをしているときもその感覚を再現できるんですね。
なんというか自分を見つめる自分になれる感じがして、仕事や学習が捗るようになりました。

脳トレ効果も高いドリルでもあるので、ぜひ多くの人に楽しんで頂きたいです~。
978-4-7631-3972-6

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