歴史好きにはたまらない!「超・世界史通」になれる
学生時代、世界史は得意分野でした。
しかし、本書で語られる史実はほとんど「初見」。
あの国王はやばすぎる「変人」だった!?
「誤訳」から史上最悪の内乱が発生!?
嘘!?
まじ!? の連続で、歴史好きの私にはたまらない編集作業でした。
驚きだけでなく、「中立は安全ではない」「口約束は気をつけろ」など、滅亡ゆえに説得力がある教訓も本書の魅力。ぜひ、楽しみながら「深すぎる世界史知識」を身につけてみてください。「超・世界史通」になれること間違いなしです。
P.S. 私のお気に入りの滅亡国家は「オタワ市民病院産科病棟」。なぜ病院が「国家」なのかは158ページをお読みください。