隠してもしょうがないので、公表すると「あとがきフェチ」です。
奥付を業務上みる機会があり、それで書店でもなんとなくみるようになりました。
本選びの基準は人それぞれ違うでしょうが、
私の場合は、目次とあとがきや奥付かなって思います。
読書の時間がなかなか取れない私には、探している答えとかキーワードの拾い読みをするので、手っ取り早く読むには最短の方法なんです。
『完全版 鏡の法則』では、「あなたの人生に幸せをもたらすための解説とあとがき」という章があります。
「感動した」だけじゃ終われず知識も得たい私はとってもありがたい章です。
あとがきを読んで本文に対する知識を深めようという例で必ずと言っていいほど出てくるのが、『「原因」と「結果」の法則』です。
確かに、自己啓発の定番となってますよね。
そう、「うまくいっている人」の共通点は『「原因」と「結果」の法則』にありそうなんです。
しかし、白状すると、入社してすぐ手に取ったもののさっぱりわからずでした。
『「原因」と「結果」の法則』シリーズには、そのエッセンスをわかりやすくもりこんだ【ベーシック版】があります。
私はいつものように、あとがきを先に読んでみると、子どもにも読めるようにつくられた経緯がわかります。
訳者の坂本さんは、生後6カ月(2005年当時)のお孫さんが中学生になったらプレゼントしようと書かれています。
お孫さんにプレゼントされたのかしら? と思って読むと、読む気がますますでてくるから不思議です。
そして本編に戻ると、あれ、読みやすい。
あとがきマジックです。
どんな人が書いていて
どんな人が携わっていて
どんな思いでつくられたのか
それがわかると答え探しがしやすくなるのではと思っています。
感情移入のようなものなのでしょうか。
私も息子が大きくなったら、『「原因」と「結果」の法則【ベーシック版】』をプレゼントしようと思っています。
(マミリン)