子どもたちの肌のハリや艶をみてはうらやましく思う今日この頃。
アラフォーとなって白髪もちらほらと見つけたり
できればしたくないけれどシミが気になるからファンデーションを塗ったくる毎日。
透明感を取り戻したい!
と手に取ったのは『自分にあるものだけを見る』です。
帯にあるメイクアップアーティストの著者、ジュミ・ソンさんの素敵な佇まいに
私が目指したい姿がありました。
レディー・ガガの専属エステティシャンだったことや
現在もVIPや各界のセレブを「世界一のハンドエステ」で虜にする美容家ですが、
そういった肩書よりも、顧客一人一人を大事にしている様子がうかがえます。
冒頭には
「大人の美は引き算です。
引くことでしか、
本当の美しさにはたどりつけません」
とあります。
「美」と言われると
特に気にかけていないズボラな自分を反省するのですが、
自分のありのままを素直に好きでいる、いたわってあげる、
そんなことが「美」につながるなら、できるかもしれないなと希望が持てます。
ジュミさんがおっしゃる「美」とは、「マチュアさ」だと。
マチュア(mature)=成熟とは、
「現在の自分が持っているもの、自分が今いる場所、そして、自分の今、にきちんと目を向けているかどうか」ということ。
自然体でありながら清潔に歳を重ねる美しさ――それが「マチュア」なのだそう。
マチュアな人を目指そう!
単純な私はそう思うのでした。
この本はオーディオブック版もあるのですが、制作の際、ナレーターの朗読が心地よいよう細かいところにまで気を配りました。
家事をしながら、メイクをしながら、ストレッチをしながら、オーディオブックをお試しください。
(マミリン)
オーディオブックは各ストアでお求めいただけます
Audible版 | audiobook.jp版