「育休を4ヶ月半取得して感じたこと」のツイートから
家事ってなんのことですかね?
掃除、洗濯、アイロンがけ、料理、買い物、皿洗いといった、名前のある家事を多くの人は思い浮かべると思います。
家事をやったことがある方はわかると思うのですが、家事ってそれだけではありません。
人からあまり認識されていない、特に名前のない「いろいろ」な家事に、クスっと笑えて、共感できる名前をつけてくれたのがこの本!
『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』著者:梅田悟司
リ・ポジショニング/モンクの叫び/冷たい警告音/おまかせできないモード/メモ・メモリー/対岸からの知らせ/洗濯の選択/突然の濡れ場/健全な朝帰り/君の名は? ……等々
これらは著者の梅田さんがネーミングした「家事」(どんな家事を表しているか、ぜひ当ててみてください)。
梅田さんは、トップコピーライター。
ご自身が育児休暇を4ヶ月半取得され、
家事をしていたら、いつの間にか1日が終わっていた……。
という経験をTwitterに投稿し、大反響を呼んだことから書籍化されました。
家庭の中で発生する消耗品の補充やそれらの買い足し、料理ではなく、調味料や冷蔵庫の中のこと、なつかしい子どものやらかしの対処法、家事の合間の息抜きのこと等々……。
さすがコピーライターさん、そんな日常のヒトコマのネーミングがカッコイイです。
この本を読んで、まずは「あるある~~!!」と笑ってください。
そして家事をするなかで、本書にある「名もなき家事」に遭遇したら、「これこれ~~!!」と思い出してみてください。
さらに、あなただけの「名もなき家事」も見つけて家事を楽しんでみてください。
日々の名もなきたくさんの家事が、クスっと笑える家事になると嬉しいです♪
(やまけい)