デジタルコンテンツ部ということもあり、比較的に電子書籍で読書することが多いです。
ですが、もともと書店員だったので、紙の本の良さも理解しています。
手に取った感じや紙の質感、パラパラとめくる動作は紙の本ならではですよね。
以前「あとがきフェチ」という話をしましたが、
https://www.sunmark.co.jp/blog/wp/archives/5090
今回は、紙の本のこだわりみたいなお話をします。
ツボな装丁に思わず買ってしまう「ジャケ買い」をしがち。
自分の本棚に並べたくって値段も見ずにレジに持っていくこともしばしば。
最近はギョッとする金額になることも多く、涼しい顔でレジを離れたもののドキドキしっぱなしでした。
逆に、好みの内容や作家なのに判型が大きすぎたり小さすぎたりすると買うことをためらいます。
本棚ががたつくのが嫌いなようです。
文庫でしか本を買わない、読まないという人に以前お会いしたことがあります。
まだ文庫で出ていない本を読みたいときは電子書籍で読むなど工夫が必要ですが、すごく潔いですよね。
文庫化されたことで増えた「あとがき」や解説もあるので、ぜひ注目してほしいところです。
わたしの好きな判型は新書判です。
文庫判サイズは手に持った感じはいいのですが、分厚くなりがちで
B6やA5判サイズは手に持ってというよりはデスクに置いて読むイメージ(学参のように)。
新書判はその中間で手に持ちやすくて比較的薄い。
収まりがいいんです。
「この大好きな本が、新書だったら……」と思っていたことが、実現したんです!
そう『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』です。
本当の自分に気づくためのワーク「モーニング・ページ」をすることで、素直に自分と向き合えるようになりました。
ワークをするにはA5判サイズは便利だったんですが、ノートを使っていろいろ書くようになると本を出すのが億劫になり、電子書籍にしました。
それが新書判が出たことで、いつでも気軽に読み返せるようになりました。
電子書籍ではパラパラとめくってという読み方はしづらいですからね。
シリーズ最新刊『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』も新書判が出ましたので、ぜひ一度、手に取ってみてください。
(マミリン)
ベストセラー『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』も新書判サイズに!