ある著者のご紹介で千本先生と最初にお目にかかったのは、３年ほど前のことです。
もちろん、いくつもの大企業を立ち上げてこられた〝凄腕経営者〟として、その名前は以前より存じあげていましたが、実際にお目にかかると、やわらかな物腰のにこやかな紳士という印象でした。
それから何度もお目にかかるうちに、いつも謙虚さを忘れず、つねにご自身を磨いていかれるそのお人柄にすっかり魅了されてしまいました。
本書は千本先生の９冊目のご著書になるとのこと。
千本先生のそうした魅力と、半世紀にわたるご経験から繰り出される言葉の一つひとつが、きっと多くの読者の心に響くことでしょう。