患者さんがお帰りになるとき、「お大事に」ではなく、
「ご自分を大切にしてくださいね」とお伝えしてくれる。
そんなクリニックがあるんです。

私たちはつい自分より「誰か」のために毎日を過ごすことはありませんか?
自分のことを後回しにして、人のために頑張ってしまう。
そんな方のために書かれた書籍が、
『ほどよく忘れて生きていく』です。

978-4-7631-4035-7

誰かのために頑張っている人は、
その誰かをほどよい加減で「忘れてみる」。
そうすると自分のことを大切にし、
自分の声を聴き、自分を慈しむことができるのでは?

と、著者で91歳の心療内科医の藤井英子先生はおっしゃいます。

「人間関係」はほどよく忘れる
「過去」はほどよく忘れる
それでも
「自分をいたわる」は忘れない
「小さな挑戦」は忘れない

「みんな仲良く」
「比べる」
「親だから」
「家族だから」
「私さえ我慢すれば」
「完璧」
「失敗」
「不幸せ」
「親のせいで」
などは忘れる

なにはともあれ「歩く」
お金より「筋肉」をためる
からだの「声」を聞く
自分を責めない
ときどきは「無理にでも」休む
「あるものだけ」を見る
やりたいこと「だけ」をやる
「お願いします」を気持ちよく言う
「経験」にお金を使う
「最新機器」に触ってみる
「選んだ道」を肯定する
などは忘れない

本書の見出しを読んだだけで、
心がざわっと引き寄せられる感覚がありました。

自分が気になる項目を読むだけで、
そっか~、そんな考え方をすればいいんだ~
と心が軽くなりました。

過去の嫌なことは忘れて
心が軽くラクになる生き方を、
『ほどよく忘れて生きていく』から身に着けてみませんか?
(やまけい)

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