私の挑戦は「いい本」を「売れるようにすること」
「いい本は売れない」と、時に業界で言われることがあります。
(書籍の仕事を始めたときに、ちょくちょく言われました)
そもそも「いい本」が何を指しているのかは、一人一人違うわけですが、
「社会的に価値がありそうだけど、なかなか広がらない内容」
もそこに当たるのではないかと思います。
自分の挑戦としては「いい本」を「売れるようにすること」。
みんなが「それはいい!」「それは売れる!」と思っている本はもちろんですが、
ちょっと先の未来に必要なものとか、
毎日の生活にはいらないけれど知っているとちょっと世の中が奥深く見えるとか、
そういう内容を広く手に取ってもらえるような本にしていくのも、
今後の編集担当の仕事の一つなのではないかと思うようになりました。
読んだ後に、世界が違って見える。
それが繰り返されて、ちょっとずつ世の中がよくなるような、そういう流れの中で仕事をしていけると嬉しいです。
まだまだ足りないところばかりなので、様々な方に相談に行くと思います。
うるさいかもしれませんが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。