2020年に産休・出産・育休。2021年4月に保育園入園と共に仕事復帰をした私。
0歳7ヵ月で入園した子どもも今は3歳(2歳児クラス)になりました。
新米母ちゃんである私が、まだまだ短い育児期間で一番大変だったと感じたのが、保育園入園1~2年目でした。
同じ時期に出産をした同士たちなら分かり合えると思いますが、「新型コロナの流行」と「保育園の洗礼」が重なるとヤバい。
ヤバかった。
いわゆる「保育園の洗礼」というのは、子どもが保育園に入園したとたん、風邪や胃腸炎など次から次へと感染症にかかり、登園できない状態が続くことを言います。我が子の場合、この保育園の洗礼が非常に重めだった……。
慣らし保育中の突発性発疹からはじまり、毎週中耳炎で発熱、中耳炎のために毎日耳鼻科通い。
RSウイルス、アデノウイルス、胃腸炎、乳糖不耐症、ヒトメタニューモウイルス、手足口病、ヘルパンギーナ……。
子どもを産むまで聞いたこともなかった感染症にかかっては、病院へ駆け込み、看護、当然その間は保育園はお休み。
仕事はできない(ごめんなさい)。
さらに、夫が子どもの風邪をもらい、悪化し、入院でワンオペ地獄。
その上、新型コロナ流行による休園、休園、休園で、やっぱり仕事はできない(本当にごめんなさい)。
新型コロナ流行のため病児保育も利用できず、ベビーシッターも混みすぎてて利用できない……。
仕事のスケジュールを変えられないときは、タクシーで30分の場所に住む友人に子どもを預けに行ったことも。
とにもかくにも、不幸自慢をしだしたらキリがない保育園1~2年目だったのです。
実際に、「これは無理だな」と感じて転園や離職を検討していたことも。
そんな時にママ友から「4~8月の間に仕事と保育園生活を両立できなくなったママが一定数いて、仕事辞めて、保育園も辞めるから保育園の枠に空きができるらしいよ」と聞きました。
もちろん、専業主婦になるのも選択肢の一つだと思います。
だけど“続けたかったのに続けられない”は、避けたいし、避けて欲しいと思い、自分の1~2年目を成仏させるためにも生まれたのが『保育園一年生』です。
『保育園一年生』は、保活、入園準備、病気、発達、性・ジェンダー、育児サービスを網羅し、保育園生活に関わる保護者の不安や悩みを解決します。
保育士・育児アドバイザーのてぃ先生、ふらいと先生こと新生児科医・小児科医の今西洋介先生、乳幼児教育専門家の大豆生田啓友先生、NPO法人フローレンス会長の駒崎弘樹さん、保活エキスパートの山下真実さん、保育士で2児の母でもあるはる先生という6人の保育界のアベンジャーズが、役に立つ情報、知識、ハックを授けてくれます。
保育園ライフから小学校入学までこの一冊で完全サポートします。
保育園入園を控えている保護者に読んでもらいたいですし、育休から復帰する同僚や友人へのプレゼントにもピッタリな本だと思います。
一緒に育児と仕事の両立、頑張っていきましょう。