世界のさまざまな研究が、人の幸福感を決定する要因が主に3つあることを明らかにしています。
1つは健康、もう1つは人間関係。
では最後の1つは?
それこそが「自己決定」です。
学歴や所得といった多くの人が求めがちなものよりも、「自分で決められる」ことが人の幸せを左右するのです。
つまり、「子どもに幸せに生きてほしい」と願うなら、「自分で決められる子」になってもらうことが最も確実な道なのです!
健康や人間関係も大切ですが、この2つって努力してもどうにもならないこともありますよね……。
そんな自分で決められる子になるために、親ができることを年間500本以上(!)の論文を読んでいる研究者・医師である著者の柳澤綾子さんに書いてもらいました!