原作『１年で億り人になる』は
皆さまのおかげで、たくさんの人に読んでいただく事ができました。

そこで色々とやり切った感もあり、
じつは第２弾の制作はそれほど考えていませんでした。

でも……売上データを見ながら
「本当に、伝えたかった人たちに届けられたのだろうか」と
自分の中で何かモヤモヤとしたものを感じ始めていました。

じつは、この本を一番に伝えたかったのは
「一般的なお金の先入観」に染まる前の方々でした。

その理由は、私も若い頃にお金がない事で
長い間、苦しい状況にあったからです。

ですが売上データを見ていると、
予想よりも10歳ほど上の読者さんを中心に
本を読んでくださっていることが判明してきました。

一方で、他社さんから刊行されている
「お金漫画の本」の売上データを見ると
ちょうど私が読んで欲しかった世代に
たくさん読んでもらっていることもわかりました。

「これは僕にも、まだまだやり残したことがある！」
「原作より、さらに10歳下の世代にも読んでもらえる可能性がある！」

そんな確信を持つことができたので、
「漫画」という形を選んで、
新たな『１年で億り人になる』を作ることに決めました！