偉人たちの10歳前後のお話
今の子どもたちは、習い事や塾に大忙しの子も多いように思います。
「子どものころにやっておいたほうがいい」と言われるようなことも多くて、へたをすると、子どものころに頑張らないと、思っているような将来にならないのではという心配もあるかもしれません。
でも、教科書に出てくるようなすごい人たちは、みんながみんなすごかったわけではありません。
「頭が悪い」と思われていたり、「ミミズを飲めば空を飛べるのでは?」と考えたり、はては、漂流して帰れなくなったり、気づかず奴隷になっていたりと、大変な状況に陥っています。
でも、自分の好きなことや、持ち前の性格・ものの見方で、今私たちが知っているような、すごい人になっているのです。
本書は、そんな偉人の10歳前後のお話をまとめました。
社会や歴史がおもしろくなるのと同時に、お子さんたちの将来が楽しみになる1冊です。