伝え方や言語化が上手になりたい人、必読
著者の手代木さんとお話ししていたときのことです。手代木さんがふと、「名作といわれるキャッチコピーって、ほとんど小学生5年生レベルの言葉しか使われていないんですよ」と言いました。そのときに、この本の企画が誕生しました。「伝え方や言語化が上手になりたい」という思いを抱く人は少なくないと思いますが、多くの方が「語彙力を身につけないといけない」「もっと勉強しないといけない」と思ってしまっています。コピーライターという伝え方のプロである著者の考え方はその反対です。無理に新しい知識を入れるのではなく、今知っている言葉を上手に使えばいいだけ。そんな言葉のうまい使い方を学べる1冊です。