36歳の若さで希少脳腫瘍になり、術後の後遺症に立ち向かうために著者自ら実践した方法を書いていただきました。この術後の脳のコンディションの悪化は、病気や手術をした人だけがなるものではありません。私たちも、睡眠不足やアルコールの過剰摂取、ストレス、そして老化によって脳のコンディションは悪くなり、仕事がうまくいかなかったり、気分がふさいだり……が起こるのです。私自身、この本に書かれている方法（運動の仕方や習慣）を取り入れることで、前向きになりました。ぜひ、多くの方にひとつでも実践していただきたいです。
ちなみに、著者・平井麻依子さんは、とにかく原稿の執筆が早かった！　やはりこの本に書かれている脳のコンディションを整える方法はすごい……と納得でした。