大ヒットし映画化も決まった『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に続き『もしも彼女が関ヶ原を戦ったら』を担当させて頂き、次は何がいいかと話をしていた2023年。
映画「もし徳」公開時や、その後のマルチメディア化が実現した時期に刊行する新作について、いろいろな可能性を探るなか著者から頂いたアイデアが、AI最強内閣が政治改革する「もし徳」とは正反対の、謀略に長けた偉人たちの最凶内閣が政治を破壊していく物語でした。
読み手を選ぶ印象だったので、読者との接点について悩んだ結果、著者が十余年にわたり総合演出をしている舞台「魔界」が、陰陽師が登場する不思議な物語だったことに思い至り、その世界観を扱った歴史ダークファンタジーなら可能性があるかもしれない、と考え執筆を始めて頂きました。
歴史上の偉人たちのエピソードに現代日本の政治の問題を絡めつつ、山田風太郎先生の『魔界転生』をオマージュしたバトルエンタメ小説に仕上がっておりますので、歴史好きの方も若いダークファンタジー好きの方も、ぜひ、ご一読頂ければ幸いです!

978-4-7631-4199-6

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