サンマーク出版

書名 稼ぎたければ、働くな。
著者情報 著者: 山田昭男
定価 1300円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3247-5 C0030
体裁 四六判並製 本文156ページ
初版発行日 2012年11月10日
内容のご紹介

日本一型破りな会社の
「日本一幸せな働き方」を大公開!

年間休日140日、残業禁止、育児休暇3年、ホウレンソウ禁止……「日本でいちばん休みの多い会社」として次々と常識はずれの制度を設けながら、一方ですぐれた業績を上げ続ける「未来工業」。その創業者であり、経営者として国内外から注目を集める山田昭男氏の決定版とも言うべき1冊が完成しました。突飛なアイデアの裏に隠された意図、そして山田氏が真に大切にしてきた「仕事の哲学」とは? 不安や悩みを抱えるビジネスマンに、現状を打破するための「常識の捨て方」をお伝えします。

目次より

●「差別化」とは「常に考える」こと
●ホウレンソウは一切禁止する
●「0%のリスク」より「100%の失敗」を誇れ
●“泥棒”はどうやったら真面目に働くか
●稼ぎたいなら、もっと大損してこい
●なぜ、ノルマをなくしたら業績が上がったか 
●優秀な営業マンは「ねえ」が使える
●マイナスの空想力よりプラスの想像力
●「金を出すからどんどん遊べ」が未来工業式 
●社長が働かなければ、会社は伸びる
●人を動かしたいなら、命令するな!
●仕事の能力と「器」の大きさは関係ない
著者紹介
山田昭男(やまだ・あきお)
未来工業株式会社取締役相談役。1931年、上海生まれ。旧制大垣中学卒業後、家業の山田電線製造所に入社。家業の傍ら、演劇に熱中し、劇団「未来座」を主宰。1965年、劇団仲間と未来工業株式会社を設立。代表取締役社長に就任。1991年、名古屋証券取引所第二部に上場。2000年、取締役相談役に就任、現在にいたる。1989年に黄綬褒章受章、1999年に大垣市功労賞受賞、2001年に勲五等双光旭日章受章。「残業は一切禁止」「年末年始休暇は19連休」「定年は70歳まで」「どんなアイデアでも出したら500円」――次々と常識はずれの制度を設けながら、年間売上200億、創業以来40年以上赤字ゼロという業績を上げ続けるユニークな経営手法が注目を集め、「カンブリア宮殿」(テレビ東京系)、『日本でいちばん大切にしたい会社2』(あさ出版)など、数々のメディアで取り上げられる。著書に『ドケチ道』(東洋経済新報社)、『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”』(ぱる出版)、『日本でいちばん社員のやる気がある会社』(中経文庫)などがある。