サンマーク出版

書名 女がめざめる暮らし方 31のレシピ
著者情報 著者: 大葉ナナコ
定価 1200円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3295-6 C0095
体裁 四六判並製 本文125ページ
初版発行日 2013年4月25日
内容のご紹介

「いつまでも“女”でいたいから」
こころをゆるめ、女の人生を味わいつくして生きるヒント

いつまでも女でいたい――女なら、こころのどこかでそんな思いを抱くのは自然なこと。男性と肩を並べて仕事に邁進する女性も、子育てに追われ自分の時間がない主婦も、女であることを楽しみ、味わう時間をもつことができれば、毎日はもっと心地よくなる。
著者の大葉ナナコさんは、女性の妊娠・出産・育児、また仕事と家庭とのバランスについて支援してきた「バースコーディネーター」で、この分野に多くの著書がある方。
講座や講演を通して、およそ一万人以上の女性の「打ち明けられない悩み」に向き合い、それらを解き放ってきた経験は、大葉さんに「幸せな女性に共通しているのは、ゆるんでいること」ということを教えてくれたそうです。
恋愛もパートナーとの絆も、妊娠出産も、子育ても、仕事と家事との両立も、すべてはゆるむことから始まり、ゆるすことでうまくいく。
この本は、こころをゆるめ、自分のなかの「女」を取り戻し、「女に生まれてよかった」と思える毎日を送るための、31のヒントをお届けします。
「女であることにちょっと自信がなくなった」「毎日仕事や家事、育児に追われて余裕がない」「パートナーとの関係、このままでいいの?」「仕事は充実しているけれど、いつか子どもはほしい。どうタイミングをはかるべき?」
そんな、こころにひっかかった「小さなつかえ」をそっと取り除くお手伝いができれば幸いです。こころ潤う写真も盛り込んだ本書は、贈り物にもどうぞ。

目次より

Chapter1 月のモードでゆるむ
Chapter2 繭のモードでこもる
Chapter3 蝶のモードで舞う 
Chapter4 波のモードでときはなつ
Chapter5 大地のモードで受け入れる 
Chapter6 たんぽぽのモードでいのちをつなぐ
 
・ゆるむことからすべてを始めよう
・太陽のようにゆるめ、月のようにゆるそう
・月経は「浄化の恵み」、深く静かにこもって過ごそう
・内側にアンテナを立て、自分のためのひとり時間をもとう
・ちゃんと泣いて、気持ちを外に出してあげよう
・ピンクをまとって、女のやわらかさを取り戻そう
・セックスを「make love」にしよう
・こころをゆるめて、魂とホルモンで愛し合おう
・セックスレスを「与える力の充電期」にしよう
・自分のなかの女を取り戻す「決めごと」をつくろう
・「人は毎日新しい」、小さな変化に気づく自分になろう
・男を上手に甘えさせる女になろう
・「しみ」も「たるみ」もゆるし、自分を慈しもう
著者紹介
大葉ナナコ(おおば・ななこ)
バースコーディネーター。公益社団法人誕生学協会代表理事。妊娠出産の知識といのちの大切さ、育児と仕事との幸せなバランスについて多くの世代が学べるようにと、1997年よりバースコーディネーター業を創出。2003年バースセンス研究所、2005年誕生学協会を設立。自尊感情を高めるいのちの教育プログラム「誕生学」が2010年『現代用語の基礎知識』に掲載。学校や行政機関で取り入れられる。研究開発や講師育成、メディア監修で活躍中。「いいね!JAPAN」ソーシャルアワード委員。映画『うまれる』製作コアメンバー。著書は『えらぶお産』(河出文庫)、『‘ゆるむ’育児のススメ』(実業之日本社)、『Life 誕生学の現場から』(ポプラ社)など多数。2男3女の母親でもある。