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「時間がない」から、なんでもできる!
時間密度を上げる33の考え方
著者:吉田穂波
ISBN978-4-7631-3307-6 C0030
四六判並製 本文238ページ
2013年8月20日初版発行
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「忙しいから」「子どもがいるから」と
あきらめていること、ありませんか?
その一方で、何かしなければならないことがあるときに限って、机の上を片づけたくなったり、普段手をつけない整理を始めてみたりすること、ありますよね。
そんな「忙しい!」「時間がない!」というときにむくむくと湧いてくる「あれやりたい」「これやってみたかったんだ」という思い、これってじつは、自分を次のステージに導くエネルギーなんです。
時間の制約があって、やらなければならないことに埋もれているとき。そんなときこそ、やりたいことを始める最大のチャンス。時間がないということは、集中のカギであり、なによりの時間術。――そう語る著者の吉田穂波さんは、産婦人科医の仕事と、3人の子どもの子育て、そして受験勉強を同時並行させ、見事ハーバード公衆衛生大学院への留学を実現、大学院修了間際には第4子を出産して帰国したというパワフルウーマン。仕事・家事・育児の制約を逆手にとって、やりたいことをかなえてきた吉田さんの言葉は、ビジネスパーソン、主婦、学生をはじめ「時間がない」すべての人たちの励みになり、背中を押す存在になるにちがいありません。
とはいえ、ご本人は、けっしてスーパーウーマンでなく、研修医時代は寝坊常習犯だったという「元落ちこぼれドクター」。周囲の人たちの力を上手に借り、周囲の応援を力に変えてデコボコ道を走ってきた吉田さんならではの、仕事・子育て・受験勉強の「同時並行」のリアルな話は、思わず圧巻です。
時間も制約も味方につけて、やりたいことを、ぜんぶまるごとかなえるヒント。これを読めばまさに目から鱗が落ちて、何かを始めたくなること請け合いです!
目次より
◎「ワークライフバランス」は考えない
◎「タイムマネジメント」という言葉の魔力に取り込まれない
◎時間バリューを最大にするスケジューリング
◎家事は「フィフティ・フィフティ」に分担しない
◎「途切れ途切れで、あたりまえ」と腹をくくる
◎「ビヨンド・ザ・細切れ時間」を徹底活用
◎集中するための「集中以前」の時間の使い方
◎ちょっと待って! ボストンでの保育料が月50万円!?
◎「緊急!」メールに書かれた「卒業できません」の文字
◎「ハーバード流交渉術」で「エレガントかつ明確に」主張する
◎大切なのは「余力と笑顔が残る程度に」がんばること
著者紹介
1998年三重大学医学部卒業後、聖路加国際病院産婦人科で研修医時代を過ごす。2004年名古屋大学大学院にて博士号取得。ドイツ、英国、日本での医療機関勤務などを経て、2008年ハーバード公衆衛生大学院入学。3歳、1歳、生後1ヶ月の3人の子どもを連れて夫と渡米。2年間の留学生活を送る。留学中に第4子を出産。2010年に大学院修了後、同大学院のリサーチ・フェローとなり、少子化研究に従事。帰国後、東日本大震災では産婦人科医として妊産婦と乳幼児のケアを支援する活動に従事した。2012年4月より、国立保健医療科学院生涯健康研究部主任研究官として、公共政策のなかで母子を守る仕事に就いている。3歳から8歳まで4児の母。
担当編集者より一言
読者さまの声
読んでパワーをもらえる本に久しぶりに出会えました。読み終えた今、エネルギーがあふれているのを感じています。子育てと仕事、これまではどちらを取るかという考え方で、不満もとても多いものでした。自分なりに努力しているつもりでしたが、方向性が間違っていたように思います。子どもを産んでも、仕事も勉強も自分次第だという事がよくわかりました。(愛知県・会社員・女性・31歳)
私も忙しさを理由になんでも後回しやあきらめを感じていましたが、今後の自分の歩むべき道しるべのヒントになりました。ぜひとも活用させていただきます。(岩手県・会社員・女性・41歳)
この本を読んで自分にも出来ないことはないんだと思えるようになりました。手元に置いて、気持ちが落ち込んだり、弱気になった時は、いつでもめくる様にしています。とても気持ちが前向きになれる一冊です。(宮城県・会社員・男性・55歳)
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