サンマーク出版

書名 リー・クアンユー、世界を語る
著者情報 著者: グラハム・アリソン /
著者: ロバート・D・ブラックウィル /
著者: アリ・ウィン /
訳者: 倉田真木
定価 1700円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3321-2 C0030
体裁 四六判上製 本文217ページ
初版発行日 2013年10月15日
内容のご紹介

中国の野望とは?
米中は激突するのか?

世界各国の指導者たちから今なお絶大な尊敬を集める、シンガポール建国の父・リー・クアンユー。国際的な難題に直面する現代において、リーの洞察力や独創性、そして戦略的思考がますます注目されています。本書は、世界情勢(国家間の対立や経済動向、グローバル化と民主主義など)の現在と未来の展望について、長時間にわたるリーへのインタビューと過去の著作をもとに、そのエッセンスをまとめたものです。話し言葉によるわかりやすい表現と鋭い指摘の数々に、読者は大いに触発されることでしょう。たとえば、いま最もホットな米中関係の展望から、イスラム原理主義の未来まで、具体的に語られています。また、ヘンリー・キッシンジャーによる序文や、巻頭に寄せられた、リー・クアンユーを師と仰ぐ世界の指導者たち(バラク・オバマを含む歴代米大統領、シラク仏大統領、習近平国家主席、サミュエル・パルミサーノIBM会長、ロバート・ゼーリック世界銀行元総裁ら)の言葉も、リーの偉大さを際立たせています。

目次より

第1章 中国の未来
第2章 アメリカの未来
第3章 米中関係の未来
第4章 インドの未来
第5章 イスラム原理主義の未来
第6章 国家の経済成長の未来
第7章 地政学とグローバル化の未来
第8章 民主主義の未来
第9章 リー・クアンユーの考え方
第10章 むすび 
著者紹介
グラハム・アリソン(グラハム・アリソン)
ハーバード大学公共政策大学院(ケネディスクール)ベルファー科学・国際関係研究所所長・教授。