サンマーク出版

書名 カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話
著者情報 著者: 木暮太一
定価 1500円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3350-2 C0030
体裁 四六判並製 本文263ページ
初版発行日 2013年11月30日
内容のご紹介

日本を“ざわざわ”させたベストセラーの続編
結果を出す人の「働き方」と「考え方」を解き明かす!

「お金の知識」を大人気漫画『カイジ』(福本伸行・作/講談社・刊)に学んだ前編に続き、本作は、この時代を生き抜く「働き方」を説いた一冊です。「ワークライフ・バランス」という言葉に象徴されるように、近年「働き方」が注目を浴びるようになりました。また一方で、劣悪な労働環境で、ときには死にまで追いやられてしまう「ブラック企業」も社会問題化しています。このような日本社会で、わたしたちが幸福を実現するために知っておかなければならないことは何か。資本主義社会のマネーゲームを大迫力で描いている『カイジ』には、自分の力で幸福をつかむ知恵が凝縮されていると著者は解説します。そして「お金&働き方&生き方」は、三位一体。どれかひとつが欠けても幸福感は得られないと警鐘を鳴らします。お金の教科書であり、「生き方」の教科書でもある『カイジ』の世界を、新進気鋭の若手経済ジャーナリストの、ユニークな視点でお楽しみください。本気になれる「働き方」がきっと見つかります。

目次より

序章  今日をがんばった者にのみ、明日が来る
第1章 勝ったらいいなではなく、勝たなきゃいけない
第2章 カイジが生きる、残酷な社会のルール
第3章 強者に学ぶ、勝つべくして勝つ思考力
第4章 一流だけに見えている、圧倒的勝利への道
終章  「成功」と「幸福」を同時に手に入れる
著者紹介
木暮太一(こぐれ・たいち)
経済入門書作家、経済ジャーナリスト。ベストセラー『カイジ「命より重い!」お金の話』(小社)ほか、『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社新書)、『今までで一番やさしい経済の教科書』(ダイヤモンド社)、『いまこそアダム・スミスの話をしよう~目指すべき幸福と道徳と経済学』(マトマ出版)など著書多数。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自主制作した経済学の解説本「T.K論」が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている。