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2児の母である心理カウンセラーが解き明かした、
赤ちゃんの脳と心を豊かにする育て方。
心理学と脳科学の理論、そして、ふたりの子どもを育ててきた著者自身の経験から導き出された、子育ての「3・3・3ルール」。それは「子どもが3歳になるまでは少なくとも1日3時間以上子どもと過ごし、どうしても離れなければならない場合でも3晩を超えてはいけない」というもの。育児に関するさまざまなグッズや情報があふれる中で、言語や教材、理論ではなく、「匂い」と「ぬくもり」によって子どもの成長を促すという、シンプルにして本質的な方法を説いた1冊です。
目次より
●赤ちゃんは脳が未完成のまま生まれてくる
●「幸福ホルモン」をつくりだすママの匂い
●子どもがすくすく育つ「3・3・3ルール」
●「安心感」は脳の発達に欠かせない
●思考力を伸ばす「15分我慢」の身につけ方
●「読み聞かせ」は最高の子育てメソッド
●「ゴールドスタンダード」をつくれ
●「勉強のしすぎ」がうつ病と成績不振を招く
●本格的な勉強は小学4年生になってから
●ママにとっても子どもがいちばん
●「幸福ホルモン」をつくりだすママの匂い
●子どもがすくすく育つ「3・3・3ルール」
●「安心感」は脳の発達に欠かせない
●思考力を伸ばす「15分我慢」の身につけ方
●「読み聞かせ」は最高の子育てメソッド
●「ゴールドスタンダード」をつくれ
●「勉強のしすぎ」がうつ病と成績不振を招く
●本格的な勉強は小学4年生になってから
●ママにとっても子どもがいちばん
著者紹介
心理学博士、臨床心理専門家、精神保健臨床心理士。20年以上にわたり病院の精神健康医学科で心理テスト、心理カウンセリングを行ってきた。現在はヒーリング・アカデミーの院長を務めながら、韓国の多くの大学で臨床心理学、精神病理学、神経心理学などを教えている。心理学者の母親として、心理学と脳科学の理論をもとに考案した現実的な育児論に、自身の子育ての経験を加味した「3・3・3ルール」を提唱している。
訳者紹介
翻訳家。韓国の書籍やテレビ番組の字幕など、ジャンルを問わず幅広く翻訳を手がけている。訳書に『心が折れそうになったら、お姉さまにお聞き!』『「先延ばし」にしない技術』『お坊さん、どうすれば幸せに結婚できますか?』(いずれも小社)、『40代でも20代に見える! 韓国美魔女の「くびれ&美肌」メソッド』(ソフトバンククリエイティブ)など多数。
担当編集者より一言
この本の編集中、何人か男性の先輩から「“パパのにおい”はいらないのか」という質問を受けました。本書の考え方にもとづいて結論からいうと、「“ママのにおい”に比べてそれほど重要ではない」そうです(笑)。やはり、お母さんと赤ちゃんの間には、他の何にも代えがたい特別な絆があります。それを「匂い」というキーワードで説いたのが、この本の特徴のひとつ。五感のなかでもっとも原始的だといわれている嗅覚は、「甘い香り」「酸っぱい匂い」というように、味の感覚とも強い結びつきがあります。ということは、もしかすると、生まれて最初に記憶するお母さんの匂いこそ、本当の「おふくろの味」といえるのではないでしょうか。
読者さまの声
小学3年生になる娘がいます。教育に対してつい熱心になるのは自分のコンプレックス、自分が失敗した経験を娘にされたくないという思いがあるからだと思います。ただ情緒安定した心を育てることに重点をおき、勉強はそのあとだということ、すごく納得しました。(大阪府・主婦・38歳)
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