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書籍の詳細

保育士は体育会系!

著者:河原ちょっと

定価:1,320円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3373-1 C0095
A5判並製 本文191ページ
2014年7月30日初版発行
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人見知りの女の子が、保育士になりました――。
保育士の喜怒哀楽と「子どもの素顔」を描いた、
圧巻のコミックエッセイ。

イラストレーター・河原ちょっと氏が
自身の12年間の保育士経験を、コミックエッセイとして初めて描きました。
1歳年齢が違えばまったく勝手が違うという保育園。
その中には、たくさんの「不測の事態」と
親さえも知らない「子どもの素顔」があるといいます。
 
保育士になった「人見知りの女の子」にとっては、
悩みは子どもとの関係ばかりではありませんでした。
家族との関係に悩み、職員との関係に悩んだといいます。
そんな新米保育士が身体を張って子どもを守り、
育てる姿が描かれています。
 
その姿に子どもたちも心を開き、
少しずつ心を通わせていきます。
保育士も子どもも、理解し合うことで成長していく、
親のいないところで繰り広げられる「舞台裏の成長物語」は、
まさに「第二のドラマ」として心の奥深くに響きます。
 
適切な距離をとって子どもの成長を見守る姿には、
親として学ぶところもたくさんあります。
憎たらしいこともあれば、愛らしいこともある――。
子どもは思い通りにいかないことだらけ――。
でも、子どもが成長する姿を近くで見られるのはやっぱり幸せだと、
子育てに前向きになれる一冊です。
 
随所にコラムもあり、
保育園の裏話や知っておくべき情報も多数掲載されていて、
参考にしたい一冊にもなっています。
かわいいイラストも必見です。

目次より

●子どもからの洗礼
●「貸して」と「返して」
●危険かどうかの判断
●保育士を殺すには「雨が三日」
●親の代わりにはなれない
●保育士は天使なんかじゃない
●「お母さん大好き!」が1番
●病気の時の保育
●命を預かるのは命がけ
●別れの日

著者紹介

東京生まれの東京育ち。12年間、保育園に保育士として真面目に勤める。
昔からの夢を捨て切れず、後先考えずに退職しイラストレーターの道へ。
保育園で培われたガッツで売り込みに回りイラストの仕事をゲットする。
子ども向けのイラストを中心に書籍の挿絵などで活躍中。
自慢は、フルマラソン完走とスカイダイビングの経験があること。
次の目標は絵本制作。

担当編集者より一言

とてもかわいらしい河原さんのイラストに惹かれた――それが、本書が誕生したきっかけでした。しかし、初めて河原さんにお会いしてお話をうかがったときは、「ギャップ」に驚きました。なんと「保育士は体育会系」だとおっしゃるからです。そういって笑う河原さんは確かに「体育会系」の雰囲気を醸し出していました。しかし、お話を聞くにつれ、それは大きく納得できるものでした。保育士さんは「子どもの命を預かる」仕事です。しかも、一人で何人もの子どもを見なければいけません。まさに「体力勝負の仕事だな!」と感じました。でも、だからこそやりがいもあり、子どもたちも保育園で「人生の基礎となる成長」をするのだなぁと知りました。話で聞くだけでは分からない「保育園」の裏側と、保育士さんの奮闘を、ぜひご覧ください。

読者さまの声

自分自身保育士なので「あ!!こんなことあるある!!」と共感しながら読みました。また新人だったころも思い出し憧れていた保育士になったときのことを振り返りました。(東京都・公務員・女性・48歳)

同じ保育士の経験がある者として、同感・共感できるところがあり、おもしろかったです。(兵庫県・会社員・女性・41歳)

私も保育士です。子どもへの接し方、保護者への対応など共感できる内容がたくさんありました。「事務増えて保育できずに本末転倒」やあとがきの内容は本当に痛感しています。保育園児=かわいそうではありません。(鹿児島県・女性・43歳)

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