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書籍の詳細
いのちのまつり みらいへ

いのちのまつり みらいへ

作:草場一壽 /
絵:平安座資尚

定価:1,760円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3439-4 C0095
A4変型判上製 本文24ページ
2015年3月10日初版発行
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小学校の道徳の副読本に選ばれているベストセラー『いのちのまつり』のシリーズ完結編

累計35万部突破『いのちのまつり』シリーズ完結編は、
みらいへと引き継がれていく大切な“いのち”のお話です。

小学校「道徳」の副読本として親しまれ続けている絵本『いのちのまつり』シリーズ。おかげさまで大人気絵本として、多くのお子さまをはじめ、大人の皆さまからも感動のお声をいただいています。今回のテーマはシリーズ完結編にふさわしい“いのち”と“死”のお話です。はるか昔から紡がれてきた“いのち”を精いっぱい生きて、次の世代へつないでいくことの大切さが描かれています。そして、大人もビックリのパワーアップしたとびきりの仕掛けがついています!!
 
「ぼくのおじいちゃんは死んじゃった!」
いつもいっしょに遊んでいたコウちゃんのおじいちゃんは、
春がくるまえに亡くなってしまいました。
ところが、なにかあったらわたしてほしいと、おじいちゃんはてがみを残していたのでした。
「だいじな子孫のコウちゃんへ」
長い長いてがみに書かれていたこととは?
 
「生き通して全うする役割には、死ぬということも含まれています。それは、消滅というより、いのちに還ることであり、未来をつくることにほかなりません」(作者:草場一壽)

※絵本のしかけはこちら


作紹介

1960年、佐賀県佐賀市生まれ。87年、焼き物の里・有田に入り新しい表現「陶彩画」の模索と研究を始める。91年、博多全日空ホテルにて初の個展。以後、全国各地で展覧会を開催。その作品は、奇跡の輝きをもつ新しい絵画として、国内外で高い評価を得る。2004年には初の絵本『いのちのまつり ヌチヌグスージ』を刊行。小学校3年生「道徳」の副読本にも掲載され、ロングセラーとなる。シリーズ絵本には『いのちのまつり つながってる!』『いのちのまつり おかげさま』『いのちのまつり かがやいてる』があり、いずれも幅広い世代に愛され続けている。その他著作に絵本『幸せを売る男』、エッセイ集『毎日がいのちのまつり』がある。

絵紹介

1948年、沖縄県那覇市生まれ。72年、第25回沖展にて沖展賞受賞(デザイン部門)。94年、平成7年用年賀はがき最優秀賞受賞。2002年、ダイキンオーキッド女子プロゴルフトーナメントポスター優秀賞受賞。03年、沖縄全島エイサーまつりポスター最優秀賞受賞。2008年、第2回ふくふく童話大賞最優秀賞受賞。絵本『いのちのまつり』シリーズすべての絵を担当している。

担当編集者より一言

できたてホヤホヤの『いのちのまつり』を持って沖縄を訪ねたのが2004年の秋。著者の草場さんと幼稚園や小学校を回りながら絵本を紹介したり、読み聞かせをしたり、当時の沖縄県知事をアポなしで表敬訪問したり……。たまたまそこにいらした新聞社の方々が「おもしろいヤツらが来た!」と取材をしてくださって、その記事が全国へと広がるきっかけを運んできてくれたのでした。まるで昨日のことのように思い出されます。愛読されて早10年。いまだに全国で読み継がれている絵本ですが、今回の新作はシリーズ5冊目にして完結編。第1冊目にも登場した主人公コウちゃんのおじいちゃんが亡くなったことから話は始まります。“いのち”は人が亡くなったら同じように無くなってしまうのか? おじいちゃんが生前、コウちゃん宛に残していた手紙に書かれていたこととは? 第1作目と連作で、家族みんなで読んでほしい作品です。

読者さまの声

最近出会った人から「生まれてきた意味、死ぬ意味」という話を聞き、どう生きていくか考える機会があったので、絵本の内容がより心に染みました。ラストの仕掛けのページが素晴らしくて、うっとちと何度も広げて見ました。(愛知県・主婦・36歳)

「ヌチヌグスージ」からずっと持っています。子供たちに先祖や命のつながりを知ってもらいたくて、小学校の読み聞かせでいろんな学年に読んでいます。仕掛けになっているところは手伝ってもらいながら読みますが、皆とても楽しみにしています。今回のしかけ部分は息子が「命のピラミッド」と名付けました。(東京都・主婦・43歳)

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