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書籍の詳細

チャーム・オブ・アイス――フィギュアスケートの魅力

著者・写真:レーナ・レヘトライネン /
エリナ・パーソネン /
カイサ・ヴィータネン /
訳者:堀内都喜子

定価:2,530円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3625-1 C0095
B5変型判並製 本文207ページ
2017年10月30日初版発行
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国内外トップフィギュアスケーターたちの
超豪華インタビュー&写真集!

フィギュアスケートは世界でもっとも美しく、かつハードなスポーツ。
多くの人たちがその魅力に惹きつけられてきました。
しかし、スケーターの笑顔の裏にどんな世界があるのか、
実際彼らは何を思い滑っているのかは、あまり語られることがありませんでした。
 
本書は、世界各国約80名のトップスケーターのインタビューを基に、
「氷」「絆」「痛み」「プレッシャー」「正当性」「スタイル」「パワー」
そして「魅力」という八つの章から構成されています。
インタビューにはコーチや振付師、審判の言葉も含まれ、
フィギュアスケートの真髄に迫っています。
 
さらに、競技中や練習中の一瞬を切り取った美しい写真がふんだんに散りばめられており、
眺めているだけでもうっとりする本になりました。
 
オリンピックシーズンを迎えた今、フィギュアファンならずとも必読の一冊です!
 
(本書に登場する選手一例)
安藤美姫、荒川静香、浅田真央、ハビエル・フェルナンデス、羽生結弦、キーラ・コルピ、カロリーナ・コストナー、小塚崇彦、ステファン・ランビエール、ラウラ・レピスト、宮原知子、エフゲニー・プルシェンコ、鈴木明子、髙橋大輔、宇野昌磨など(敬称略、アルファベット表記順)。

目次より

◎氷 
◎絆
◎痛み 
◎プレッシャー 
◎正当性 
◎スタイル 
◎パワー 
◎魅力

著者・写真紹介

フィンランドの大人気作家。著書は20冊以上。1997年に出版した『氷の娘』(創元推理文庫)は、フィギュアスケートを題材にしたミステリー作品。著書は日本を含む世界数十か国で翻訳出版されている。長年フィギュアスケートのファンでもあり、2000年よりフィンランドのフィギュアスケート専門誌『Taitoluistelu』にも執筆。

スポーツジャーナリスト兼カメラマン。フィンランドの新聞『Aamulehti』のニュースデスク。2017年1月にフィンランドのスポーツジャーナリズム賞を受賞。家族は4代にわたってフィギュアスケートに関わる。シンクロナイズド・スケーティングの強豪チームの一員として国内チャンピオンに複数回輝き、2001年世界選手権優勝。現在、フィギュアスケートカメラマンとしての評価は高く、国内外に多くのファンをもつ。

フリーランスのジャーナリスト。幼い頃からフィギュアスケートを愛する。フィギュアスケートを習う子どもたちの母親としても競技に関わり、フィンランドフィギュアスケート連盟の活動にも携わる。フィンランドのフィギュアスケート専門誌『Taitoluistelu』編集長。

訳者紹介

長野県出身。フィンランドのユヴァスキュラ大学大学院でコミュニケーションを専攻し修士号取得。帰国後は都内のフィンランド系機械メーカーに勤務する一方、ライター、通訳、翻訳家、取材コーディネーターとしても活動。2013年よりフィンランド大使館広報部に勤務。物心ついた頃からフィギュアスケートの大ファンで、競技の超人的な技術、エンターテインメント性、芸術性、張りつめた緊張感を愛する。フィンランドメディアのフィギュアスケート関連の取材も数多くサポート。本プロジェクトでも多くの選手の取材に立ち会った。著書に『フィンランド 豊かさのメソッド』(集英社新書)がある。

担当編集者より一言

「フィンランドの書籍で、フィギュアスケートについての本がありますよ」という紹介を受けたとき、「絶対に自分で担当したい!」そう強く思い、刊行にいたったのがこの本です。
私自身、小さい頃からフィギュアスケートの大ファン。大人になってからは、ショーや試合にも足を運ぶようになりました。
氷の上での選手たちはいつも笑顔でとても美しいけれども、その姿の裏には過酷な練習や尋常ではないプレッシャーがある。だけどやっぱりフィギュアスケートには奥深い魅力がある……。本書で、そんなフィギュアの新しい一面に触れることができました。
また、本文の言葉を補うように、たくさん散りばめられている写真もとてもきれいで、始終うっとりしながら編集作業にあたることができました。
オリンピックシーズンに入った今、ぜひ、たくさんの方に読んでいただき、フィギュアスケートの新たな「魅力」を体験していただきたいと思います。
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