- HOME
- 書籍の詳細
本の下部にある「立ち読み」ボタンをクリックしていただくと、今お使いのブラウザでお読みいただけます。
※「立ち読み」のデータは刊行前のものもございます。刊行されたものと異なる場合がございます。ご了承ください。
本の冒頭部分をお楽しみいただけますが、閲覧環境により表示に違いが生じることがございます。
※紙の本のレイアウトやデザインを確認されたい場合は、紙の立ち読み(「立ち読みする(無料)」)をお試しください。
94歳の弁護士が説く、
こんな時代だからこそ、知っておいてほしい
人との「距離感」のはなし。
1万件を超える相談案件を通して、「どんな人でも、外からはうかがい知ることのできない悩みや迷いを抱えている」こと。そして、「ほどよく距離を置くことこそ、人が心地よく生きていくために必要な心がけ」と実感するに至ったそうです。
人の心は法で裁くことはできず、法廷で裁かれる「勝ち」あるいは「負け」が、人生の本当の幸せを決めることはない。
60年以上にわたってそれを実感しながら、法で裁くことのできない人間模様を目の当たりにしてきた湯川氏が、人間関係の極意をやさしく説きます。
やさしく、しなやかに、あらがわず、でも、流されず――。
多くの相談者が「話すだけで心が軽くなった」と信頼を寄せる湯川氏の生き様から紡ぎ出される人間関係を心地よくするコツ。じんわり心に染みわたる1冊です。
【14万部突破! 全国から感想が続々届いています】
◎「誰かの言動にイライラしがちだった自分が、人にやさしくなれました」(36歳女性)
◎「すーっと心に入って、忘れていたことを思い出させてくれました。また読み返したい1冊です」(46歳・男性)
◎「両親に良かれと近づきすぎ互いが傷ついてしまった。本を読み、この経験も無駄ではないと知った。ありがとうございます」(54歳・女性)
◎「本当にためになる内容でたくさん赤線を引いた。買って良かった、出会えてよかった一冊です」(50歳・女性) (以上、読者はがきより)
目次より
◎正しいことを言うときは、ほんの少しひかえめに
◎お互いの「台所の奥」には入らない
◎「話す」ことで問題とほどよい距離が生まれる
◎誰かのために流した涙が人の心を育てていく
◎人は一番の本音を言わずに、二番目を言いたくなる生き物
◎「あたりまえ」と言いたくなったら立ち止まる
◎一人で生きているつもりでも、一人きりで生き抜くことはできない
◎立つ鳥は余分なお金を残さない
◎時の流れは「一番つらかったこと」を「一番の思い出」に変える
著者紹介
担当編集者より一言
読者さまの声
職場、家族間での人間関係に悩みが多く、書店で見つけて旅行の電車の中で読みました。人との関係で「距離」が大切なのはわかっていますが、具体的にわからなかったり、時々その距離のとり方を見失ったり…大変です。特に、この中の文章を読んで、子どもとの接し方が近すぎたかなと反省しました。とはいえ、一人の大人、あまり構いすぎず干渉せずに接していきたいです。とても参考になりました。(青森県・主婦・52歳)
なるほどなるほどと思いながら読みました。私にあてはまる事、これからの生き方に実行出来たらいいなあと思うこと、色々勉強になりました。有難うございました。(大阪府・自営業・女性・76歳)
どこに身を置いても、人とのかかわりなくしては生活できない。そこでこちらの本の相手のよさは「ある」かどうかではなく「見る」かどうか。誰かのために流す涙が人の心を育てていく。人は一番の本音を言わずに…等々、を読んで、胸すく気持ちになりました。自分もこうしてほしいと思う気持ちがある様に、相手がどうして欲しいのか分かろうとする心の距離、ゆとりをもちたいものです。(静岡県・主婦・35歳)
毎月10名の方に抽選で図書カードをプレゼント