サンマーク出版

書名 心の中に「静」をもつ
著者情報 著者: 片岡鶴太郎
定価 1400円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3667-1 C0095
体裁 四六判並製 本文198ページ
初版発行日 2018年2月5日
内容のご紹介

自分を見つめることで、
歳を重ねるのが愉しくなった。
鶴太郎流、静けさの効用。

お笑い芸人、ボクサー、俳優、画家、書家、そしてヨーギーと様々な顔をもつ片岡鶴太郎さんが、60代をむかえた今だからこそ語る人生を楽しむ秘訣とは? 飽くなき探求心と行動力で自ら可能性の扉を開く心の内を、余すところなく書き下ろした話題作。超高齢社会化が進むこの国において、自分の人生をどうやって輝かせるのか……そのヒントとなるのが心の中の「静けさ」だと鶴太郎さんは説きます。心の根の張り方、魂の歓喜、不易流行、腹の主との対話、自分の信じ方、ヨーガについて、身体の声の聞き方、食べ物について、他。
 
「最近の私は、一人きりでかなりストイックに生きているイメージがあるようですが、還暦を数年過ぎて、より人生の奥深さを感じながら生きているのが現状です。私の体験の中から“静けさ”をテーマにした本書が、人生を楽しむ人たちのお役に立ってくれればうれしく思います」片岡鶴太郎

目次より

◎歳を重ねるほどに深まってゆく心
◎もっと「心を深める人たち」に増えてほしい
◎本当の勝負は50歳から
◎毎日同じことをやると見えてくるもの
◎ヨーガが私に教えてくれたこと
◎口呼吸よりも鼻呼吸が優れている理由
◎自律神経を整えてくれる呼吸法
◎生命エネルギーを生み出す7つのチャクラ
◎まわりの声より、自分の内なる声を優先する
◎怖いときこそ“一歩前へ”を心がける
◎食べることは「生き方」そのもの
◎身体の声を聞くと感性が高まる
◎人生の時間は自分で決める
◎大いなるものと一体になる
◎人間の苦しみを生む5つの原因
◎よく生きた者はよく死ねる
◎「劇的すぎてつまらない」とタモリさんはいった  ほか 
著者紹介
片岡鶴太郎(かたおか・つるたろう)
高校卒業後、片岡鶴八師匠に弟子入り。3年後、東宝名人会、浅草演芸場に出演。その後、バラエティー番組を足掛かりに広く大衆の人気者になる。目下、幅広いキャラクターを演じられる役者として活躍し、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など数多くの賞を受賞。
画家としては、1995年に初の絵画展「とんぼのように」を東京で開催。以降、毎年新しい作品での個展を開催している。2001年、初の海外個展をフランス・パリにて開催し、好評を博す。2011年、初の本格的仏画を出展。2013年に第69代横綱白鵬の化粧まわしのデザインを担当し、伊勢神宮で奉納・お披露目された。2015年3月、書の芥川賞といわれる「第10回手島右卿賞」、同7月「第32回産経国際書展功労賞」を受賞。2016年4月より、羽田空港国内線第1旅客ターミナルにて、放送作家・小山薫堂氏とのコラボレーション作品11点を「旅する日本語展」として広告掲出中。また2017年5月、インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定に合格し、インド政府より、ヨガマスター、ヨガインストラクターの称号を授与され、第1回ヨガ親善大使にも任命される。