サンマーク出版

書名 「愉快な人生」を生きる
著者情報 著者: 田口佳史
定価 1700円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3727-2 C0030
体裁 四六判上製 本文218ページ
初版発行日 2019年1月20日
内容のご紹介

なにごとも「楽しんでやる」人にはかなわない。

天は「愉快」を望んでいる。そのためには「いま、ここ、自己」に全力集中して生きること――。東洋哲学の深い知恵と洞察から生まれた、“第二の人生を輝かせる生き方”とは? 東洋思想研究の泰斗が、“人生百年時代”に生涯現役ですごすための「考え方」「働き方」「愉しみ方」を伝授します。
 
序 章 「愉快」は天の望み
第1章 心はこうして整えよ
第2章 天意にかなう生き方
第3章 自分のためより人のために
第4章 命は日々新しく
終 章 あとがきにかえて
 
◎「志」なくして愉快な人生はありえない 
◎一心に打ちこめば、そこに「無心」が生じる 
◎「あきらめ」から生まれる強い心とは? 
◎みずから信じるものを「誠の心」で敬え 
◎天命を知り、天意を実践する人は「運が強い」 
◎「自分を引きたててくれる人」と知りあう方法 
◎高収入の決め手は「独自の価値」の提供 
◎下り坂こそ、初心に返って根本を見つめ直す 
◎多く「知る」よりも、深く「考える」ことが大切 
◎知足の心から生まれた「生きているだけで百点」 
◎「自分のため」より「人のため」のほうががんばれる 
◎「今日の一歩」にまさる明日の二歩はない 
◎死に直面した「絶対的孤独」から学んだこと 
◎これまでつちかってきたスキルを活かして生きる 
◎命が尽きるその日まで「愉快な旅」をしよう etc.

著者紹介
田口佳史(たぐち よしふみ)
1942年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、日本映画新社入社。新進の映画監督として活躍中の25歳のときにタイで重傷を負い、生死の境で「老子」に出会う。以来、中国古典思想研究に従事。72年、株式会社イメージプランを創業。東洋リーダーシップ論を軸に、2000社にわたる企業指導を行う。また企業、官公庁、地方自治体、教育機関など全国各地で講演・講義を続け、10000名を超える社会人教育の実績を持つ。著書に『社長のための孫子の兵法』 (小社)、『超訳 孫子の兵法』『超訳 言志四録』(ともに三笠書房・知的生きかた文庫)、『いい人生をつくる論語の名言』(大和書房・だいわ文庫)、『論語の一言』『老子の無言』『孫子の至言』(以上、光文社・知恵の森文庫)、『リーダーに大切な「自分の軸」をつくる言葉』(かんき出版)など多数。