サンマーク出版

書名 ロケット科学者の思考法
著者情報 著者: オザン・ヴァロル /
訳者: 安藤貴子
定価 1800円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3744-9 C0030
体裁 四六判並製 本文474ページ
初版発行日 2021年3月1日
内容のご紹介

ダニエル・ピンク、アダム・グラント、セス・ゴーディン絶賛!
NASA火星プロジェクトで活躍した科学者による「大きな飛躍を実現する思考法」

困ったときにはロケット科学者のように考えよう! 勉強や仕事に応用が利くロケット科学的思考方法。誰もが不安にさいなまれる不確実な時代。しかし、「不確かな時こそ大きな飛躍が生まれる」とNASAの火星プロジェクトで活躍した本書著者オザン・ヴァロルは言います。ロケット科学的な考え方ができるようになれば、習慣を変え、アイデアを生み出し、戦略を作り出すことができるようになります。ロケット科学というと、優秀で特別に能力のある人にしか使いこなせない魔法のようなものだと思うかもしれません。しかし、そんなことはありません。カギを握るのは、ある思考プロセス――想像できないことを想像し、解決できないことを解決するための方法――なのです。ニール・アームストロングを人類史上初めて月に降りたたせ、探査機を果てしない数百万マイル先の別の星に正確に上陸させられたのもこの思考法のおかげです。
本書で、著者はシンプルで実践的な「ロケット科学者の思考法9つの原則」を明らかにしています。この原則を活用すれば、あなたも「憧れの仕事に就く」「事業を拡大する」「画期的な新製品を開発する」など、偉大な飛躍を実現することができるようになるはずです。

目次より

[Stage1 発射]
第1章 不確実でも飛び立て
第2章 第一原理から判断する
第3章 思考実験で解決する
第4章 ムーンショット思考
 
[Stage2 加速]
第5章 質問を変えろ!
第6章 方針転換の力
第7章 飛ぶようにテストし、テスト通りに飛ばせ
 
[Stage3 達成]
第8章 失敗は成功のもと
第9章 成功は失敗のもと
エピローグ――新世界
著者紹介
オザン・ヴァロル(Ozan Varol)
ロケット科学者としてNASA火星探査車プロジェクトのオペレーション・チームに参加、その後、ルイス・アンド・クラーク・カレッジ法学教授となり受賞歴もある。また、作家、ポッドキャスト・ホストとしても活躍している。
イスタンブールに生まれ、アメリカに渡りコーネル大学で天体物理学を専攻、2003年前述のNASAのマーズ・エクスプロレーション・ローバー・プロジェクトで活躍した。
『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、『ニューズウィーク』誌、BBC、『タイム』誌、CNN、『ワシントン・ポスト』紙、『スレート』誌、『フォーリン・ポリシー』誌などに記事を執筆。著書に『The Democratic Coup d’État(民主的クーデター)』(オックスフォード大学出版局)がある。ウェブサイトozanvarol.comに毎週ブログを投稿している。講演家としても人気で、ラジオ、テレビのインタビュー経験も豊富。大企業、非営利団体、政府機関のさまざまな規模の聴講者を対象に基調講演などを行なっている。