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自ら学ぶ子が育つSTEM教育先進国アメリカで
シリーズ100万部突破!
あのアインシュタインですら
完全には理解できなかった量子力学ですが、
まだ物理の常識に縛られていない
子どもなら、どうでしょうか。
あるいは、まっさらな赤ちゃんなら……。
Facebookの会長兼CEOで
2人の娘の父でもあるマーク・ザッカーバーグが
生まれて間もない長女に
この絵本を読み聞かせたときに、
こう思っていたかはわかりませんが、
大人が複雑で難しいと感じることを
子どもも難しいと感じるとはかぎりません。
感覚的に理解するかもしれないし、
のちのち優秀な理系人材に育つための
大切な種になる可能性だってあります。
先端テクノロジーの世界で不可欠となった
量子力学の基本を、
数学者であり物理学者でもある著者が、
赤ちゃんにも伝わるように
と願ってつくった、この絵本。
極小の世界で起きる不思議な現象を
お子さんと学ぶきっかけに、
あるいは友人や知人のお子さんへの贈り物に
ぜひお役立てください。
作紹介
4人の幼い科学者の父であり、壮大な理論を学ぶのに早すぎることはないと信じている。
監訳者紹介
1964年東京都生まれ。1991年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東北大学助手などを経て、2007年から2018年10月までKavli IPMUの初代機構長を務めた。専門は素粒子論・宇宙論。『宇宙は何でできているのか』(幻冬舎新書)はじめ著作多数。メディアを通して研究成果を伝えることにも力を入れる。難解な素粒子論・宇宙論をわかりやすい言葉で語る。
担当編集者より一言
これはマズいと思いながらも、その後紹介されたのはユニコーンや幽霊の本ばかり……。
もう嫌な汗が止まりません。
ロンドンに派遣してもらったのに、何の収穫もないことに申し訳ない気持ちでいっぱいのなか最後のアポで紹介されたのが、この本でした。
「QUANTUM PHYSICS for babies」
赤ちゃん向けの量子力学?
物理と数学から逃げるために私大文系を選んだ私にとって、量子力学は理系エリートの聖域と思う程度だったのですが、それを赤ちゃんに?
中身を見ると、わからない単語があっても何となく内容はわかる気がします。
しかもアメリカでシリーズ40万部を突破し、まだまだ部数を伸ばしているそう。
ベビーシャワーが定着していない日本でどこまで売れるかわからないけれど、こういうエッジの効いた本も選ばれる国であってほしいなと思い、担当することを決めました。
2020年4月から小学校でプロブラミングが必修化されるなど、これからの世界で稼ぎ生き残るために必要なサイエンス(科学)、テクノロジー(技術)、エンジニアリング(工学)、マセマティクス(数学)、の頭文字をとったSTEM教育は本格化するはずです。その波に乗ってくれるといいなぁと、密かに期待しています。
読者さまの声
化学の基本が絵本になっている内容で、3歳の子どもはポカーンとしていましたが、高校生になって化学を習ったときに「はっ!」とするものがあるといいなあと感じました。著者の意図はどんなところなのかなぁとすごく気になりました。(東京都・会社員・女性・40歳)
学生の頃、理系分野がとにかく苦手で敬遠してきたのですが、子供には親の苦手意識から、機会を奪ってしまいたくないと思いプレゼントしてもらいました。幼い頃から感覚的に捉え、身近に感じることでもし興味をもてば深く探求してほしいと思います。(兵庫県・会社員・女性・31歳)
0歳の赤ちゃんに読み聞かせをしています。図形も単純で興味を示してくれています。何回も読み聞かせても飽きずに見てくれるので、買って良かっです。基礎学力につながると嬉しいです。(京都府・主婦・33歳)
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