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ベストセラー『Think clearly』著者、待望の最新刊!
変化の渦にのみ込まれることなく、
人生の船を進めてゆくために。
数多の学術研究から導いた、逆説的幸福論。
私たちの成功や幸せを台なしにするのは何か?
人生で減らすべき「間違い」とは何か?
認知心理学や社会心理学をはじめとした
過去30年間の学術研究にもとづき、
スイスのベストセラー作家が「思考の誤り」に
ついてまとめた、逆説的幸福論。
「すべきでないこと」は、「すべきこと」よりはるかに影響力がある。
「幸福」を手に入れるのではなく「不幸」を避ける。
そうすれば「よい人生」が手に入ると著者は断言する。
「令和元年に売れたビジネス書ランキング(honto調べ)」第1位に輝いた
『Think clearly』著者による、待望の最新刊。
独紙「シュピーゲル」ベストセラー、ついに日本上陸!
<絶賛の声、続々!>
●「CEOは全員、この本をブリーフケースに入れておくべきだ」
――トーン・ビューヒナー(ノバルティス社 取締役)
●「たった3ページ読んだだけで、もう新たな発見がある」
――フランツ・ヒンプセル(南ドイツ新聞)
●「読了後には、考え方が変わるはずだ」
――ダン・ゴールドスタイン(マイクロソフトリサーチ主席研究員)
●「ロルフ・ドベリは実践的な知識も独創力も兼ね備えている――
ルネサンス期以降、めったに見られない組み合わせだ」
――ナシーム・ニコラス・タレブ(ベストセラー『ブラック・スワン』著者)
●「この本を読むべきかと問われたら、私は絶対に読むべきだと答えるだろう。
読み物としてすこぶる面白いだけでなく、人間の思考の本質にも大胆に切り込んでいる」
――ローランド・ベルガー
(欧州最大の経営戦略コンサルティング会社「ローランド・べルガー」創業者)
目次より
・「理由」がないといらいらしてしまうわけ【カチッサー効果】
・比較しすぎると、いい決断ができなくなってしまうわけ【決断疲れ】
・「自分は大丈夫」と錯覚してしまうわけ【注意の錯覚】
・自分でつくった料理のほうがおいしく感じるわけ【NIH症候群】
・第一印象が当てにならないわけ【初頭効果と親近効果】
・ボーナスがモチベーションを低下させるわけ【モチベーションのクラウディング・アウト】
・現状維持を選んでしまうわけ【デフォルト効果】
・自分より優秀な人を採用したほうがいいわけ【社会的比較バイアス】
・地元のサッカーチームを応援したくなるわけ【内集団・外集団バイアス】
・予定を詰め込みすぎてしまうわけ【計画錯誤】
・計画を立てると心が安定するわけ【ゼイガルニク効果】
・反射的に思いついた答えは疑ったほうがいいわけ【認知反射】
・あなたが自分の感情の操り人形なわけ【感情ヒューリスティック】
・最適なものを見逃す場合が多いわけ【選択肢の見逃し】
・数字は机上で改善できてしまうわけ【ウィル・ロジャース効果】
・小さな店舗が突出して見えるわけ【少数の法則】
・「拾ったお金」と「貯めたお金」で扱い方が変わるわけ【ハウスマネー効果】
・統計の数字よりも、小説のほうが心を動かすわけ【心の理論】
・私たちが「新しいもの」を手に入れようとするわけ【最新性愛症】
・目立つものが重要なものだと思ってしまうわけ【突出効果】
・占いが当たっていると感じるわけ【フォアラー効果】
・下手に何か言うくらいなら、何も言わないほうがいいわけ【無駄話をする傾向】
・「王者」になったほうがいいわけ【ねたみ】
・成功の決定的な要因が「運」であるわけ【スキルの錯覚】
・敵には情報を与えたほうがいいわけ【情報バイアス】
・ニュースを読むのをやめたほうがいいわけ【ニュースの錯覚】
・頭のスイッチを切ったほうがいいわけ【考えすぎの危険】
・「最後のチャンス」と聞くと判断が狂うわけ【後悔への恐怖】
・あなたの船を燃やしたほうがいいわけ【退路を断つことの効果】
――など52章
著者紹介
1966年、スイス生まれ。スイス、ザンクトガレン大学で経営学と哲学を学び、博士号を取得。スイス航空会社の複数の子会社で最高財務責任者、最高経営責任者を歴任後、ビジネス書籍の要約を提供する世界最大規模のオンライン・ライブラリー「getAbstract」を設立。35歳から執筆活動をはじめ、ドイツ、スイスなどの主要紙や、ビジネス・経済誌を中心にコラムを多数執筆。著書は40以上の言語で翻訳出版され、著者累計売上部数は250万部を超える。前著『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』(サンマーク出版)は日本でもベストセラー。余暇を利用して書いた小説は、ドイツのディアゲネス出版社より刊行されている。スイス、ベルン在住。
訳者紹介
主な訳書に、ロルフ・ドベリ著『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』、ジャック・ナシャー著『望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術』(早川書房)などがある。
担当編集者より一言
読者さまの声
作者の前著「Think clearly」に引き続き、自分が日々過ごしている中で陥ってしまっている思考法が明文化されており、それらにどう対処すべきかが提案されることによって、自分の思考法を見直すきっかけとなった。特に、前著では感情をあまり信頼しない方がよいという記述があったが、本書では「考えすぎの危険」について記述されており、感情と論理どちらか一方に偏って考えるのではなく、どちらも善し悪しがあり、状況によってどちらに従って考えるかといった使い分けが大事であるということを学んだ。前著に記述されていたように、本書を何度も繰り返し読むことにより記憶に定着させ、得られた思考法を自分のものとして取り入れていきたいと思う。(宮城県・会社員・男性・26歳)
自分が固定観念にとらわれすぎということがわかりました。仕事に活かしたいです。(千葉県・会社員・男性・50歳)
幸福を手に入れるのではなく不幸を避けることが大切だと知った。(宮城県・大学生・女性・21歳)
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