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書籍の詳細

人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた

著者:横川良明

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3872-9 C0030
四六判並製 本文254ページ
2021年1月15日初版発行
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なぜ、人類には「推し」が必要なのか?
「推し」とは一体、何なのか??

NHK「あさイチ」(10月5日放送)で、
「推しのいる生活」特集が放送された際、
史上最多の視聴者コメント数が届いたそうです。
 
今、注目を集めている「推し」。
「推し」とは、ファンであることを超えて、
誰かにお勧めしたくなってしまうほどに、
大好きな人や、もの、キャラクターのこと。
 
一体なぜ、「推し」はそんなに熱狂されるのか?
ファン(=オタク)たちは、
どうしてそんなに「推せる」のか?
 
この本は、「オタクあるある」から
「なぜそうしてしまうのか」の考察まで、
その笑いも涙もすべてを書いた、決定版の一冊です。
すべての推しがいる人に、
そして、ファンの心理について知りたい人にも、
ぜひ読んでいただきたいです。
 
***
 
聞いてくれ、推しがいる人生のすばらしさを。
 
・テレビの前で高校球児くらいピュアな涙を流せる
・全力で「好き」と思える人やものができる
・学校や職業ではなく、「好きなもの」から友達ができる
・推しの前では、母でも仕事人でもないただの人間になれる
・声に出して名前を呼ぶだけで、甘酸っぱさで心が爆発する
・推し活の予定が、今日と明日を違うものにしてくれる
・自分の価値なんてわからなくても、今日も推しが生きている!
 
アイドル・アーティスト・俳優・
芸人・スポーツ選手・アニメキャラ……
どんな推しも等しく尊い。

目次より

◎推しのいる生活〜推しは心のストロングゼロ〜
◎推しがくれた優しさ〜人を悪く言うしんどさから抜け出すいちばんの方法は「この人も誰かの推し」と思うこと〜
◎なぜオタクは課金するのか〜愛のままにわがままに僕は推しだけにお金を使いたい〜
◎なぜオタクは現場に行くのか〜推しの才能に全力で殴られたい〜
◎推しの顔について本気出して考えてみた〜「顔が好き」はオタクたちからの服従宣言〜
◎推しのラブシーン、見たいか見たくないか〜「最初の女になりたい推し」と「最後の女になりたい推し」〜

著者紹介

1983年生まれ。大阪府出身。2018年、テレビドラマ『おっさんずラブ』に夢中になり、あり余る熱情と愛を言葉に変えて書いた「note」が話題となり、そこからテレビドラマから映画、演劇までエンタメに関するインタビュー、コラムで引っ張りだこのライターとなる。男性俳優インタビュー集『役者たちの現在地』が発売中。

担当編集者より一言

横川さんがWEBで書かれていた「推し」についての連載を読んだ時に、「これは……絶対に本を書いていただきたい……!」と思い、すぐにご連絡しました。オタクたちの悲喜こもごも、そして溢れ出る愛、なぜそんなに情熱を傾けられるのか、そして人類にとって「推し」とは何なのか……余すところなく書いていただきました。推しがいる人も、いたことがある人も、もしかしたらマーケティング担当者の方にまでも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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