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ある特別な患者
医師たちの人生を変えた患者たちの物語
著者:エレン・デ・フィッサー /
訳者:芝 瑞紀
定価:1,870円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3912-2 C0030
四六判並製 本文446ページ
2021年12月10日初版発行
ISBN978-4-7631-3912-2 C0030
四六判並製 本文446ページ
2021年12月10日初版発行
上野千鶴子氏(社会学者・東京大学名誉教授)推薦!
正解がないなかで、迷い、悩む医師たちは何を考え、何を感じ、何を学んだのか
オランダベストセラー! 世界中で続々翻訳される話題のノンフィクション。
新型コロナ、出世前診断、虐待、安楽死……人生の「特殊な時間」でしか得られない学びが詰まっている。
科学ジャーナリストである著者がオランダの日刊紙『デ・フォルクスラント』で始め、話題となった連載コラム「ある特別な患者(Die Ene Patiënt / That One Patient)」。本書はそのうちの89の話をまとめた1冊。1話5ページほどのストーリーの中で医師や看護師、医療従事者たちが、「自分の人生を変えたひとりの患者」について語っていく。新型コロナウイルスや難病、安楽死などを巡る場面で、忘れ難い思い出や素晴らしい教訓を残した患者について医療従事者の葛藤や心情が明らかにされる。「人はどう生きるべきか」を考えずにはいられない自己啓発書としても読める1冊。
新型コロナ、出世前診断、虐待、安楽死……人生の「特殊な時間」でしか得られない学びが詰まっている。
科学ジャーナリストである著者がオランダの日刊紙『デ・フォルクスラント』で始め、話題となった連載コラム「ある特別な患者(Die Ene Patiënt / That One Patient)」。本書はそのうちの89の話をまとめた1冊。1話5ページほどのストーリーの中で医師や看護師、医療従事者たちが、「自分の人生を変えたひとりの患者」について語っていく。新型コロナウイルスや難病、安楽死などを巡る場面で、忘れ難い思い出や素晴らしい教訓を残した患者について医療従事者の葛藤や心情が明らかにされる。「人はどう生きるべきか」を考えずにはいられない自己啓発書としても読める1冊。
目次より
第一部 家族――「つながり」への考え方が変わったとき
第二部 感情――「人はどう思うか」への考えが変わったとき
第三部 予期――「希望」と「失望」への考え方が変わったとき
第四部 理解――「関係性」への考えが変わったとき
第五部 死―――「運命」のとらえ方が変わったとき
第二部 感情――「人はどう思うか」への考えが変わったとき
第三部 予期――「希望」と「失望」への考え方が変わったとき
第四部 理解――「関係性」への考えが変わったとき
第五部 死―――「運命」のとらえ方が変わったとき
著者紹介
オランダの日刊紙『デ・フォルクスラント』の科学ジャーナリスト。2017年にコラム「ある特別な患者(Die Ene Patiënt / That One Patient)」の連載を始める。医療従事者たちへのインタビューをまとめたこのコラムは、一般読者から専門家まで、多くの人に感動を与えてきた。
訳者紹介
英語翻訳者。青山学院大学総合文化政策学部卒。訳書に『シャンパンの歴史』(原書房)、『アメリカが見た山本五十六』(共訳、原書房)、『BILLIE EILISH ビリー・アイリッシュのすべて』(共訳、大和書房)などがある。
担当編集者より一言
上野千鶴子先生が以下のような推薦文をくださいました。
「すぐれた医療者とは、患者から学ぶことのできる者のことだ。感情を揺さぶられる医者も、安楽死をためらう医者もいる。つまるところ医者も患者も人間なのだ」
医師というと優秀な頭脳と的確な判断力で患者を病気から救っていく近寄りがい存在というイメージが私にはありました。しかし、本書を読み、医師たちも人間であり様々な状況で迷ったり、悩んだりしているのだということがよくわかりました。本書は「いままで、語られることのなかった医師たちの告白」と言えます。その内容は我々が自分自身の人生を見直し、より良く生きるためにはどうすれば良いのかということへのヒントになるのではないでしょうか。
「すぐれた医療者とは、患者から学ぶことのできる者のことだ。感情を揺さぶられる医者も、安楽死をためらう医者もいる。つまるところ医者も患者も人間なのだ」
医師というと優秀な頭脳と的確な判断力で患者を病気から救っていく近寄りがい存在というイメージが私にはありました。しかし、本書を読み、医師たちも人間であり様々な状況で迷ったり、悩んだりしているのだということがよくわかりました。本書は「いままで、語られることのなかった医師たちの告白」と言えます。その内容は我々が自分自身の人生を見直し、より良く生きるためにはどうすれば良いのかということへのヒントになるのではないでしょうか。
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