サンマーク出版

書名 還暦のシンデレラガール やっと笑える自分になれた
著者情報 著者: 竹原芳子
定価 1400円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3968-9 C0095
体裁 四六判並製 本文174ページ
初版発行日 2022年1月30日
内容のご紹介

証券会社営業 裁判所勤務 50歳で吉本NSC 57歳で初演技
『カメラを止めるな!』『ルパンの娘』など、
引っ張りだこの個性派俳優の、誰も知らない、人生でこぼこ街道。

「そうか、生きたいように、生きてええんや――
でこぼこ道を、歩いて走って転がって。
やっとそう言えるまでの、私の話を書きました」
 
「怪演」「科学的分析不可能なおもしろさ」と評され、
一躍、引っ張りだことなった個性派俳優のこれまでの道のりは、
あっちへコロコロ、こっちへコロコロ。
異色の経歴と、手に職をと取り組んだ資格取得や習いごとも数知れず。
「自分が本当にしたいこと、できることって、何だろう?」
探して、見つけて、見失って、また探して……。
転がり続けながら見つけた本当の「私」と、
「私」を楽しませて、日々をご機嫌に過ごすヒントが満載。
 
いくつだろうが、迷っていい。
いつまでだって、探していい。
読めば心が軽くなって、無性に何かを始めたくなる――そんな本が生まれました。


目次より

どんぐりコロコロ転がって、
人生は転がりながら進んでいく。
アスファルトのきれいな道より、
コケつつ進め、でこぼこ道!
 
〇右へ行っても左へ行っても、きっと「いいこと」が待っている!
〇年齢を、あえて「逆手に」とってみよう。
〇コンプレックスから、想像もしない新しい冒険が始まる。
〇自分が一生つきあっていく相手は、自分。
〇「あなたのために言ってるのよ」は聞いたそばから忘れていい。
〇年齢、容姿、すべてを自分が受け入れたら、歯車が回り始めた。
〇死ぬまでにやりたいこと、100個見つけよう。
〇もう、二度と会えなくても、「会えてよかった、ありがとう」は永遠。
著者紹介
竹原芳子(たけはら・よしこ)
1960年大阪府生まれ。短大卒業後、証券会社で店頭営業職に就き、主任まで務める。40歳で裁判所事務官(臨時的任用)に。47歳で落語を習い始め、50歳のとき、かつて見た大河ドラマで織田信長が「人間50年」と火の中で舞うシーンがあったことにハッとする。「信長やったら死んでる年や、やりたいことをやろう」と吉本NSCに入所。間寛平座長の「劇団間座」に入団。57歳のとき、ある映画の舞台挨拶に感銘を受け、ロビーに置いてあったチラシの「シネマプロジェクト」に参加。それが映画『カメラを止めるな!』出演につながった「還暦のシンデレラ」。映画の大ヒット後、連続ドラマシリーズ『ルパンの娘』やバラエティ番組にも多数出演。「科学的分析不可能なおもしろさ」と評され、唯一無二の存在感を放つ個性派俳優。現在フリーで活躍中。本書が初めての著書。