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書籍の詳細

会社員3.0
会社にいながら自由になれるストレスフリーな働き方

著者:猪原祥博

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-4023-4 C0030
四六判並製 本文223ページ
2022年11月30日初版発行
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社畜、出世競争、起業にモヤモヤしている君へ
会社にいながら面白い仕事をつくろう!

会社にいたら好きなことはできない。
上司の言いなりになって働かないといけない。
好きなことは、独立か転職でもしないとできない。
……そんな時代は、とうの昔に終わりました。
 
会社に所属して、会社の名前、お金、人脈、その他資源を存分に使いながら自分で好きな仕事をつくって、自由に働く方法があります。
どんな会社にいても、考え方ひとつで会社員でも「自分の仕事」を自由につくれるのです。
その働き方を本書では、「会社員3.0」と定義します。
 
平社員からコミックシーモアを立ち上げ、
会社にいながら連続して業界シェアNo.1の会社を創業した社内起業家が、
不確実な時代だからこそ自由になれる会社員としての働き方を説く!
 
役職も年次も関係なし!
やりたい仕事をつくって承認をもらう超・合理的な会社員のすすめ!
 
【本書では会社員を3段階に定義します】
△会社員1.0
会社の命令で生活のために働く
◯会社員2.0
高給と権限を求めて社員同士で競争する
◎会社員3.0
会社と対等に自由に働く

目次より

1章 カスタマイズの扉――自分好みの仕事で埋め尽くす方法
自分のバケツを「面白い仕事」で満たせ/仕事はおいしく料理してから食べていい/「つまらない仕事」を黙認してはならない など
2章 共感の扉――一人の人間として感情を動かす方法
「面白い仕事」を承認してもらう方法/相手の意見を否定してもやりたい仕事はできない/目指せ「黙認」! 超現実的な承認の取り方 など
3章 エージェントの扉――会社のリソースを存分に使う方法
会社とは牛肉のような存在である/会社のネガティブなイメージこそ、最高の武器になる/会社には右も左も人材というリソースだらけ など
4章 習慣の扉――生き方、働き方を底上げする方法
部下は育てなくていい/人には騙されていい/心という舞台にネガティブな感情を上げてはいけない など

著者紹介

1973年生まれ。連続社内起業家。500万人に1人しか持ち得ない社内ベンチャー実績を持つ日本でただ一人の会社員。
広島県出身。NTT西日本の新規事業の創出組織に所属。国内最大級の電子コミック配信サイト「コミックシーモア」を運営するNTTソルマーレ、太陽光発電の遠隔監視装置「エコめがね」を展開するNTTスマイルエナジー、ねむりのDXによって未病ケア社会を創るNTTパラヴィータの戦略子会社を3社連続して立ち上げた。社内ベンチャー・新規事業創出のプロフェッショナルとして、NTTドコモ、NTT東日本、オムロン、旭化成、アサヒビールなど複数の企業社員に対して講師を勤め、慶應義塾大学、大阪市立大学などでも講演を行なっている。本書が初めての著書となる。

担当編集者より一言

「僕はこれまでに会社を3社作りました。そのうちの2社は業界シェアNo.1を達成し、10年以上成長し続けています。僕がこのまま働いてもあと3社くらいしか作れない。それだと社会は変わらない。だから本を出したいんです」初めてお会いしたときに、こう語った著者の猪原さんのことがとても印象に残っています。その高い志に、一緒に本を作らせていただきたいと強く思いました。猪原さんのお話を聞くうちに、猪原さんが長年会社員として自由に働いてきたこと、役職や年次に左右されない働き方をしてきたこと、社内起業した会社で自身の働き方をもとに部下を成長へと導いてきたことを知り、猪原さんの働き方を1冊にまとめさせていただいたものが本書です。一人でも多くの悩めるビジネスパーソンに届いてほしい本です。
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