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書籍の詳細

私はないものを数えない。

著者:葦原 海

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-4055-5 C0095
四六判並製 本文239ページ
2023年5月30日初版発行
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SNS総フォロワー数70万人! パリ&ミラノコレクションのランウェイを車椅子で闊歩。
その圧倒的行動力に世界が注目する“両足のないモデル”が
初めて本を書いた! 「世界は“できること”であふれてる!」

TikTok36万人、YouTube25万人等、SNS総フォロワー数70万人超。
「両足を切断したパリコレモデル」が車椅子で世界中を飛び回る姿に、
日本はもとより世界中が大注目!
2022年秋にミラノコレクション、2023年3月にはパリコレクションのランウェイを歩き、
MISIAのアリーナツアーではバックダンサーも務めた「みゅうちゃん」こと葦原海。
 
「車椅子女子」という“ハッシュタグ”を超えたその圧倒的行動力と、
ポジティブなものの見方・考え方が、ファンならずとも「応援したい」と大反響を呼んでいます。
 
両足をなくしても、「そんなの全然関係ない!」とばかりに、
やりたいことにまっすぐに、ハッピーに毎日を楽しみ尽くす彼女の姿は、
幸せとは、何かが「ある」とか、「ない」とかでは決まらないことを教えてくれます。
この本は、「ないものを数えずに、自分にあるものだけを見て生きていく」という
彼女の生き様を語り尽くした、はじめての本。
葦原さんの、究極の前向きさと、底抜けに明るい「心持ち」、
そして「やりたいことをやりつくす」圧倒的行動力に、
思わず心動かされ、「やろう!」と背中を押されること請け合いの1冊です。

目次より

はじめに 両足のないモデルがランウェイに。
第1章 足のないモデル誕生「他にいないなら、私がなる」
01:たった一つの出来事で「冷たい人」と決めつけたら、もったいないという話
02:「大道具さん」への夢はめぐりめぐって今につながるって話
03:コロナで仕事がなくなり、SNSでバズって、今に至るって話
 
第2章 「ポジティブ」とかじゃない。せっかく生きてるんだから、全部とことん楽しみたい!
04:足がないことより、スマホがないことに絶望した話
05:「これのどこがかわいそうに見えるのかな?」が素直な気持ちという話
06:退院してすぐレンタル車椅子でディズニーに行った話
 
第3章 私はまた私に生まれたい。葦原海はこうしてできた。
07:「LINEの連絡先と断絶?」で、一番の親友と巡り会えたみたいな話
08:友だちとは愚痴じゃなく、「未来の話」でつながりたいって話
09:足を姫にあげて、「うちの餃子」がいちばんだと気がついた話
 
第4章 世界がバリアフリーじゃなくても、私は私の役目を生きている。
10:歌舞伎町でナンパされて、バリアフリーじゃない自分に気づいた話
11:初めての海外旅行で「ライブで生きる楽しみ」を味わい尽くした話
おわりに 世界は「できること」であふれてる。

著者紹介

モデル・SNS総フォロワー数70万人のインフルエンサー・観光アドバイザー。
1997年生まれ。高校在学中の16歳で事故に遭い、両足を切断。車椅子ユーザーになるが、「意識が戻って、足がないよりスマホがないことがショックだった」と状況をすぐに受け入れる。リハビリをしながら「できること」に目を向け、社会復帰。小学生の頃からの夢「テレビの大道具さん」へと突き進む。
 
専門学校在学中、NHK番組内のファッションショーに出演。これをきっかけに「エンタメの力で健常者と障害者の壁をこわす!そのために表現者になろう」と決意し、モデル活動を開始。大道具という“裏方”から“表舞台”に軸足を移す。
 
2021年東京パラリンピック閉会式パフォーマー、グラビアなど、唯一無二の「両足のない車椅子ユーザーのモデル」として活躍。自由で素直なポジティブ発言も注目を浴び、地方自治体や企業、学校で講演多数。
 
新型コロナウイルスで活動できなくなったことをきっかけに、YouTube、TikTokなどの動画配信を本格始動。「障がい者はかわいそう」という思い込みにとらわれず本当の姿を知ってほしいと、車椅子ユーザーの入浴やトイレのリアル、旅行、一人暮らしなどNGなしであらゆる質問に答えて大反響を巻き起こす。
2022年にはミラノコレクション、2023年にはパリコレクションのランウェイを車椅子で歩き、世界デビュー。MISIAのアリーナツアーではバックダンサーとして出演するなど、いま世界が注目する25歳。
「障害があるのにポジティブ、じゃなくて、明るいのは生まれつき」と、自他ともに認める明るく素直な性格で、ファン多数。「車椅子モデル・葦原海」を超えた一人の女性として、「見ているだけで勇気が出る」「大好きだから応援したい!」と小学生から親世代まで、男女を問わず熱い支持を集めている。
趣味はお菓子づくりとネイルアート。ディズニーは趣味を超えたマニア。好きな食べ物はじゃがりこと母の手作り餃子、好きな飲み物はキャラメルフラペチーノの生クリーム抜きキャラメル多め。

担当編集者より一言

弾丸パリ出張での撮影が一番の思い出です。3月頭のパリは寒くて寒くて……震えながら、撮影を頑張ってくれたみゅうちゃん。「いいものが撮れるまで粘りたい」と何度も何度も自ら撮り直しを申し出た彼女のプロ意識に、思わずうなる場面が多々ありました。生きていくのに大切なメッセージが、みゅうちゃんの言葉で(説教くさくなく)書いてあるこの本。親の言うことは聞かないが、かわいい女子には憧れる小学生の娘に読ませたいと思いました。ちなみに、私はこの原稿をパリ行きの機内で読み、3箇所涙が出そうになりました。キラキラ女子のふわふわした本じゃないんだな~これが。「人間は年齢じゃない」って、葦原さんのお話を聞きながら何度痛感したことか。多くの方に届きますように!

読者さまの声

もともとみゅうさんの動画は見て、いつも元気をもらっていましたが、本書を読んだら尚更どうしてこの人は、こんなにも人を惹きつけるのかよく分かります。すごく読み手に寄り添って文章を書いてるから、より読んでいても色んな感情が湧きました。360度自分にはない思考方法が書いてあり、ふとした時にまた読み返したくなりました。飽きずに読める、そして大切に手元に置いておきたい一冊です。(茨城県・女性・20代)

YouTubeでいつも見てるみゅうちゃんの明るくて前向きな言葉が一杯でした。写真も一杯でうれしかったです!!自分の人生なので楽しまないとダメだなぁと本読んで思いました。(ありがとうございます)(岐阜県・会社員・男性・25歳)

昨年我が家の高校生の息子も交通事故にあいました。おそらく一生車イスが予想されます。スポーツで全国大会に行くような子が…。これから起こることに向き合う上で親子でこの本を参考にします。(群馬県・会社員・男性・49歳)

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