サンマーク出版

書名 dare to lead リーダーに必要な勇気を磨く
著者情報 著者: ブレネー・ブラウン /
訳者: 片桐恵理子
定価 1900円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-4069-2 C0030
体裁 四六判並製 本文432ページ
初版発行日 2025年2月25日
内容のご紹介

ヒューストン大学教授にしてベストセラー作家
ブレネー・ブラウン博士による、待望の新刊!

★ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー1位!
★米アマゾン53週連続ベストセラーランクイン!
★「CEOが必ず読むべき本」選出!(WSJ発表)
★著者のTEDトーク「傷つく心の力」6000万人視聴!
 
ヒューストン大学教授でベストセラー作家の
ブレネー・ブラウン博士による
待望の新刊が、ついに日本上陸。
 
20年にわたって「勇気、傷つきやすさ、恥、共感」
についての研究をおこなってきた著者が、
近年、「リーダーシップ」の研究に取り組み、
その調査結果を一冊にまとめたのが本書である。
 
複雑で急速に変化する今の時代に成功するには、
リーダーは「勇敢」になる必要がある――
と著者は指摘する。
 
そして、勇気を養うには、
「ヴァルネラビリティ(Vulnerability)
=傷つきやすさ、脆さ、脆弱性、不安な気持ちなど」
を受け入れることが必須だと説く。
 
「勇敢なリーダー」になるには、どうすればいいか?
組織を成長させるには?
最高のチームをつくるには?
生産的なコミュニケーションとは?
チームメンバーから心から「信頼」されるには?
どんな失敗からも「立ち直る力」をつけるには?
 
40万にものぼる最新のデータや
さまざまな研究事例から導かれた、
リーダーや組織の問題解決の具体的な方法が明かされる。
すべてのリーダーと、すべての働く人の必読書。
 
 
【賞賛の言葉】
シェリル・サンドバーグ(Facebook COO
――「ブレネーは本書を通じて、みずからの数十年にわたる研究を、勇気あるリーダーシップのための実践的かつ洞察力に富んだガイドへと昇華させている。本書は、着実に人々を導き、勇敢に生き、大胆にリードしたいと望むすべての人にとってのロードマップである」
 
エドウィン・キャットマル(ピクサー・アニメーション・スタジオおよびウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ元社長)
――「ブレネーがピクサー社を訪れ、映像制作者たちと話をしたことがある。彼女のメッセージは重要なものだった。というのも、制作者がヴァルネラビリティと向きあうとき、みずからの挫折を克服しなければならないとき、打ちのめされるのを厭わないときにこそ、最高の映画がつくられるからだ。傍観者として、安全で有意義な文化の価値を語るのは簡単だが、それを実現するのは途方もなく大変だ。つねに目を配り、安全な環境を維持し、勇気とヴァルネラビリティをもたなければ、よい文化は生まれない。これは簡単に身に付くスキルではないが、人に伝えることはできる。本書をぜひそのきっかけにしてほしい」
 


目次より

序章 勇敢なリーダーと勇気ある文化
第1部 ヴァルネラビリティと向き合う
 第1章 その瞬間と誤解
 第2章 勇気を呼び起こす
 第3章 武装
 第4章 恥と共感
 第5章 好奇心と確固たる自信
第2部 自分の価値で生きる
第3部 果敢に信頼する
第4部 立ち上がる方法を学ぶ

著者紹介
ブレネー・ブラウン(BRENÉ BROWN)
米ヒューストン大学研究教授。同大学のソーシャルワーク大学院でハフィントン財団の寄付講座を担当。テキサス大学オースティン校マコームズ・スクール・オブ・ビジネスの客員教授も務める。
これまで20年にわたって、「勇気、傷つきやすさ、恥、共感」についての研究をおこなってきた。6冊の著書でニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位を獲得し、受賞歴のある2つのポッドキャスト「Unlocking Us」と「Dare to Lead」の司会者も務めている。
『「ネガティブな感情」の魔法』『本当の勇気は「弱さ」を認めること』『立て直す力』『dare to lead リーダーに必要な勇気を磨く』『Braving the Wilderness』『Atlas of the Heart』など、著作は30か国語以上に翻訳されている。また、ベストセラー・アンソロジー『You Are Your Best Thing: Vulnerability, Shame Resilience, and the Black Experience』をタラナ・バーグと共同編集している。
TEDトーク「傷つく心の力(The Power of Vulnerability)」は、世界でもっとも視聴されたTEDトークのトップ5に入り、視聴回数は6000万回を超える。
大半の時間を世界中の組織で働くことに費やし、勇敢なリーダーや勇気ある文化の育成に尽力している。
テキサス州ヒューストンで、夫のスティーヴとふたりの子どもたち、エレンとチャーリー、小型犬ルーシーと暮らす。