見かけや噂で判断すると間違っている場合があるということを昔話の中に折り込んでいて、孫たちが大人になった時にそのことを覚えていてくれたら良いなと思った。日本人は、他人の目を気にしたり、他人の話に従いがちだけれど、その通りでも無いんだよと。（徳島県・主婦・63歳）

見取り図さんが好きで、今回発売日に購入し読みました。リリーさんが普段からお母さんを大切にしている様子がテレビからも伺えますが、その優しさが全面に出た本で、とても心に残りました。クスっと笑える要素もあり、涙する要素もあり、本当にステキな本でした。自分は、将来、小学校の教員になるので、子どもたちにこの本を読んであげたいです。（佐賀県・大学生・女性・22歳）

絵がかわいいだけでなく、ストーリーも心あたたまるもので、とても感動しました。自分が受けたやさしさをあらためて感謝しようと思いました。（東京都・会社員・女性・32歳）

主人公のおにたろうが他の鬼たちにいじめられても鬼の愛情を感じながら大きくなる姿にぐっときました。現代の生活が疲れたときにこの絵本を読んだら自分を愛そうという思いになる。大人が読んでもよい。（山梨県・パート・女性・27歳）

絵本を自分のために初めて購入しました。「見取り図じゃん」を見て、見取り図好きだし買ってみよう！と、かなり安易な気持ちで購入しましたが、読んでいて自然と涙が流れていました。「ふいうち」された気持ち。優しい気持ちになりました。姪っ子たちに読んであげたいです。お金じゃない、見た目じゃない、ステキなお話でした。（福岡県・会社員・女性・38歳）

小学生に読み聞かせのボランティアをしています。4年生向けに何かおもしろい絵本ないかな？と書店で１時間探すもどれもピンと来なくて帰ろうと出口に向かうと、ふと平積みされていたこの本に気づきました。（中学年向け）「これだっ！これいいっ！」と立ち読み後購入。３～４年生にピッタリのお話でした。気持ちほっこり、ちょっぴり涙、心あたたまるステキな本です！ちなみに「ででん！」のページでみんな笑っていましたよ。（静岡県・パート・女性・47歳）

まず、えっ！？あのリリーさんが絵本を…というのにビックリし…そして何と素敵なお話しかと読んでいくうちに涙があふれました。子どもの産まれた時から今までのことがいろいろ思い出されました。リリーさんって素敵な方なのですね。ももたろうを主人公にしたのはやはり岡山県人だからなのかな？（岡山県・主婦・58歳）